画材

こんにちは、まるみだよ!

学校の授業や絵画教室で必要な道具のひとつに、絵の具用の筆があるわよね?

絵の具用の筆って、どれくらいの種類があるのかしら?

ちょっと想像してみたんだけど、カタチや大きさ、毛の種類、毛の硬さなどなど、とんでもない種類になるような気がするの。

子供が絵の具を使って絵を描くときに、とんでもない種類の中から、子供に合った筆を選ぶにはどうしたらいいのかしら。

楽しく絵を描いてほしいから、子供に合った筆を選んであげたいわよね。

ということで、今回は絵の具用の筆について調べてみたわ!

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絵の具用の筆の種類やサイズってどのくらいある?

筆のカタチ

◆丸筆(まるふで)

一番使われる筆で、絵の具の含みが良くて、力加減で線の太さを調整できる。

筆運びがしやすく、流れるような線を描くことができる。

◆平筆(ひらふで)

筆先が平なので、広い面を均一に塗ったり、ボカシなどに便利。

力加減の影響が少ない。

◆刷毛(はけ)

平筆よりも広い面を塗る時に便利。

筆のサイズ

筆のサイズは、最も小さいものが0号で最も大きいものが20号。

数字が大きくなるほど太さが増していくの。

慣れてくれば力加減を自分で調整できるようになるから、種類が異なる太さの筆をたくさん準備する必要はないわ。

最初のうちは、大中小のサイズを使い分けて、筆の特性を学ぶといいわね。

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筆の毛のタイプ

一般的には合成繊維のナイロン筆がお値段がお手頃で、品質も昔より良くて、使いやすくて普及しているわ。

コリンスキー筆、セーブル筆というのが、黒テンやリスの毛を使った最高級品。

他に、馬、狸、羊などの獣毛があるわ。

子供に合った筆の選び方とは?

絵の具用の筆にはたくさんの種類があるわね。

どれを選べばいいのか悩んじゃう!という人のために、画材のメーカーさんは子供用のセットを販売しているから、それを使うといいわよ。

セットじゃなくて、一本一本自分で選びたい!というときは、まずは、丸筆の大中小のサイズを選ぶといいわよ。

ただ、同じ号数でもメーカーによって大きさが違うこともあるから、号数だけを見て選ぶんじゃなくて、実物を見比べてみてね。

いきなり0号から20号まで全部揃えても使いこなせないし、大中小のサイズを選んでおけば、力加減で太さをカバーできるようになるわ。

丸筆は幅広く使うことができるから、最初に揃えておきたい筆よ。

平筆や刷毛は最初はまだ必要ないけれど、教室で必要と言われたら購入するといいわね。

筆の毛のタイプは、合成繊維のナイロン筆で十分よ。

コリンスキー筆やセーブル筆は最高級品というだけあって小さいものでも一本2000円くらいするんですって。

そういう最高級品は、本格的に絵を描く大人たちが使うものだから、子供には必要ないわ。

とはいうものの、あまりにも安いものもすぐに毛が抜けちゃったり、筆先が揃っていなかったり、コシがなかったりするから気をつけてね。

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子供の筆を選ぶときに重要なのは、コシの強さ!

子供って力加減がわからないうちは力いっぱい筆を使っちゃうから、柔らかすぎる筆だと思った通りの絵が描けないこともあるのね。

ある程度コシが強くて、筆先が揃っているものを選んであげてね!

絵の具の筆を使っていくうちに、筆の使い方がわかるし、いろんな作品に挑戦したくなるわよね。

作品によっては、たくさんの種類の筆を使うことになるだろうから、その時は、新しく必要な筆を購入してあげるといいわね。
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