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好奇心旺盛な子供を持って、将来が楽しみに思えますか?

それとも、子供が好奇心旺盛すぎることに悩んでいますか?

子供が好奇心旺盛だと親としては確かに大変なこともたくさんあるかもしれないですね。

実際「我が家の〇歳児の子供が好奇心旺盛すぎて困っています」などという質問を目にすることもあります。

好奇心旺盛な子供を育てていて、「将来が楽しみ」だと思える家族にとっては子供の長所がたくさん見つかることでしょう。

逆に、「好奇心旺盛すぎる子供がいて大変」だと感じている家族にとっては、短所ばかりが目についているのかもしれません。

好奇心は成長とともに減っていきます。

成長とともに増えていく知識と反比例するかのように、好奇心は薄れていくのです。

しかし大人になってからの知識量というのは、その人がどれだけ好奇心旺盛だったかによって差が生じてきます。

一つの事象を多方面から捉えたり考えたりできる人は、一方向からしか捉えられない人より何倍も知識や情報量が増えますよね。

好奇心旺盛な子供というのはこの場合の前者になるのです。

このことから結果論的には好奇心旺盛なことは長所であると言う解釈が一般的ではありますが、好奇心旺盛な人と付き合うと振り回されるような感じがして疲れる為、子供だけでなく大人でも短所として捉えられることもあるのです。

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好奇心旺盛な子供の長所を伸ばす

子供が好奇心旺盛なことはとても喜ばしいことです。

長所と言って間違いありません。

むしろ好奇心旺盛ではない子供のほうが心配です。

産まれてから全てが初めてのことばかりです。

大人にとっては当然のことでも、好奇心旺盛な子供にとっては全てが「これはなに?」「なんで?」「どうして?」なのです。

ここで大切なことは、子供の好奇心をしっかりと受け止めてあげることです。

始めの頃は微笑ましくかわいいなぁと思っていても、それが毎日毎日一日中となってくると大変ですよね。

それでも毎回自分が知っている限りのことを教えてあげるのです。

小さいから分からないなどと勝手に決めつけずに、丁寧に教えてあげることです。

大人でも答えに困る「なぜなぜ」をぶつけられることもあるかもしれません。

そんな時は正直に「パパ(ママ)も分からないから一緒に調べてみようか」でも良いのです。

時間がない場合は「○○ちゃんのために調べておくね」でも良いのです。

ただその場しのぎの受け答えではなく、約束したことは必ず守ってあげてくださいね。

その日々の繰り返しこそが、好奇心旺盛の子どもを伸ばすポイントです。

好奇心旺盛な子供の将来を楽しみに感じている人でしたら、きっと長所を伸ばしてあげようと毎日子供の「なぜなぜ?」に応え、一緒に考えることも苦ではないのでしょうね。

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好奇心旺盛な子供の短所を長所に変える

なぜ子供の好奇心旺盛な行動が短所になってしまうのでしょうか。

それは大人の思う通りに動いてくれないからではありませんか?

よその子どもはあんなにお利口にできるのに・・・と思っていませんか?

子供を育てるうえで一番良くないのは、他人との比較だとも言われています。

褒めるときも、叱る時も他人と比較して褒めたり叱ったりすることは、子供にとってはプラスになりません。

またある程度大きくなってくると、好奇心旺盛な子供の短所として「集中力がない」ということが心配の種になることもあるようです。

しかし一方で「好奇心旺盛な我が子は何かに夢中になると途中で辞められない」という心配をする人もいます。

集中力のない子供が何かに夢中になって途中で辞められないということがあるのでしょうか?

それでも決められた時間の中で生活しているので、大人はどうしてもイライラしてしまうこともありますよね?

子供でも理由が分かれば、案外納得してくれるものです。

親の妥協案を示しながら、ゴール地点を一緒に考えましょう。

また何かに強いこだわりがある場合は、そのことについて調べたり、一緒にやってみたりと、一度徹底的に付き合う日を設けると言うのも良いようです。

好奇心旺盛な子供の「なぜなぜ」は、理由や意味が分かれば解消されることが多いのです。

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好奇心旺盛な子供とともに成長する

ここをご覧になっている方は好奇心旺盛な子供の対応に日々くたびれているのかもしれません。

大人も子供と一緒に成長すればよいのです。

実年齢が何歳であっても、親としての年齢は子供と一緒です。

長所は短所、短所は長所、要は考え方なのです。