ぜんぜん取れない眠気にお悩みの方は多いと思います。

やるべきことは山積みだけれど、一日中だるい、眠気が取れないで集中できない、そんな日はとてもつらいですよね。一刻も早く帰って寝たい、だるいから何もしたくないなんて思いながらする仕事は、おそらくあまり出来もよくないものだと思います。

原因を追究して、そんな取れない眠気を完全に克服して、一日中だるい体から解放される方法をご紹介します。

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眠気が取れない、一日中だるい原因はなに?

一日中眠気が取れない、だるさを覚える原因は大まかに、

・睡眠時間が足りない

・睡眠のリズムが崩れている

・眠りが浅い

などが考えられます。

睡眠時間が足りないことによる一日中の眠気やだるさは、十分な睡眠をとることで解消します。

しかし、ちゃんと睡眠時間をとっているにも関わらず、一日中の眠気とだるさがあらわれるのは、

・体内時計の乱れから睡眠のリズムが崩れている場合

・無呼吸症候群などによって睡眠が分断され、眠りが浅くなってしまっている場合

・人よりも長い睡眠時間が必要な体質である場合

・病気などにより脳の覚醒を維持する機能が弱くなっている場合

などが考えられます。

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取れない眠気をどう克服する?

前述したとおり、睡眠時間があまり取れないために一日中眠気が取れない、だるいといった場合の解決方法は、きっちり睡眠時間を確保すること。これに尽きます。

しかし、寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまうなど、寝る時間は取れているのに上手く眠れていない場合は、それぞれのタイプにあった対処法が必要になります。

しっかり寝ているのに耐え難い眠気に襲われ日中居眠りをしてしまうという場合は、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群などの病気によるものである可能性があります。睡眠の悩みが一か月以上続く場合には、精神科や神経内科の医師に相談してみましょう。

また、生活リズムの乱れや運動不足、さまざまなストレスは深い眠りを妨げる原因になります。これらによって睡眠が満足に取れず、眠気が一日中取れない、だるいという悩みを抱えているならば、以下のいくつかの方法を試してみてください。

・昼食をしっかり摂り、夕方に適度な運動を行う。寝る前には運動しない。

体内時計を整える効果があります。寝る前に激しい運動をしてしまうと、交感神経を活発にしてしまうため、寝つきが悪くなります。

・朝起きたらすぐに光を浴びる。

乱れた体内時計は朝の光でリセットできます。光は睡眠にとっては重要な要素の一つです。夜は証明が明るいところは避け、テレビやパソコン、スマホの画面はなるべく離れて見るようにしましょう。

・入浴をする。

入浴はからだをリラックスさせ、副交感神経を優位にし、自然な眠気を誘います。また、入浴で体温を引き上げ、眠る前に体温が下がるようにすれば、スムーズに眠気が訪れます。ただし、熱いお湯では逆効果になりますので、注意してください。

・夜にカフェインを摂ったり、飲酒、喫煙をしない。

どれも脳に刺激を与え、睡眠の質を大きく下げてしまいます。眠る前は避けましょう。

他にも、枕を見直す、寝る前にホットタオルで目を温める、リラックスできるゆるいパジャマを着る、なども快眠には効果的です。お試しください。

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まとめ

睡眠のスタイルは人それぞれ。取れない眠気は体からの睡眠異常のサインです。正常な睡眠をしっかりとって、だるさとは無縁の一日中元気に活動できる体を目指しましょう。