自分の住んでいる家は、いつもキレイに保っていたいですよね。
しかし、それがなかなか難しい…。
普段のお掃除ですら、どこから始めたらよいのか悩んでしまうというのに、大掃除となったら大変です!
今年もあと残すところ1か月を切りました!
年末の大掃除の時がだんだん近づいてきます。
あれこれ頭の中で、手順を考え…。まずはどこから…。コツってあるの?
大掃除のコツさえわかってしまえば、お部屋も心もスッキリキレイになりますよ!
大掃除を始める前に大掃除のコツや、まずどこから手をつければいいのか簡単な手順等をご紹介しようと思います
コツをつかんで、大掃除を始めよう!
<コツその1>
年末の大掃除は、家に「感謝する」気持ちで家族みんなで取り組むコト
年末の大掃除は、特にお尻が重くなりそうですが、お母さん1人だけじゃなくて、家族みんなで力を合わせて、それぞれが得意そうな箇所を分担して掃除に取り掛かるといいですね。
今年1年も家族を守ってくれて「ありがとう」の気持ちを込めて家族みんなで大掃除をすると、家族の協調性もより高まり、家を大切にしよう!という意識にもなると思います。
そして、新年を迎える時にも家に「今年も1年よろしくね!!」と思える家族でいられるのは、とっても素敵だなぁと思います。
<コツその2>
大掃除の日取りを決めよう!
家族みんなで一緒に取り掛かれる日があればいいですね。
大掃除する日を1日か2日に決めて、年末のイベント化にするのも1つの方法かもしれません。
音楽を流して気分ノリノリでやったり、時間を決めたり、合間合間の食事なども楽しくとって、大掃除にもメリハリがあると短時間で集中できるかもしれませんね!
<コツその3>
分担箇所を決めよう!
誰がどこをやるのかを決めてしまえば、大掃除に取り掛かる前にそれぞれが必要なものを考えて、大掃除する日には必要なものを揃えておきましょう!
<コツその4>
大掃除のタイミングで断捨離もしよう!
迷うこともあると思うので、いらない段ボールなどを2つ用意しましょう。
その場合、いらない物BOXと迷う物BOXに分けましょう!
「1年間使ってないものは捨てる」といったルールを家族で話し合って決めましょう。
これらのコツを踏まえて、次は、どこからやるかの手順を見て大掃除の日に取り掛かりましょう!
どこからやる?手順について!
①上から下へ
その部屋の、高い所にある、ほこりを落としましょう!
カーテンレールや、照明器具をキレイにし、最後に床のお掃除です。
戸建なら、2階から順にはじめ、1階へ下りて行くということですね。
②外から内へ
高い所がキレイになったら、そのホコリを外に出しましょう!
その部屋の、一番奥から床掃除をはじめ、出入り口でおしまいです。
マンションだったら、玄関から一番遠い部屋から始めると良いですね。
手順は分かった!大掃除に欠かせない洗剤の特徴!
どこから大掃除を始めるか手順が分かったら、次は、洗剤を知りましょう!
キレイにしたい場所によって、使い分けることで、コツをつかめます。
ガンコな汚れを落とすことが出来るでしょう。
〇アルカリ性洗剤(12~14ph)
ガス台や換気扇のしつこい油汚れや、浴室のなかなか落ちないカビには効果的です。
即効性があり、効果があるということは、取り扱いには十分な注意が必要だということになります。
大掃除なので、冬の寒い時期ですが、換気は大切です!
そして、ゴム手袋、メガネやゴーグルに、マスク着用して下さいね。
薬を使っているということをお忘れなく。
〇弱アルカリ性洗剤(9~11ph)
一般的な、油汚れや窓ガラスの手アカや皮脂を落とすのに、よく使われているのがこのタイプでしょう。
アルカリ性洗剤と比べれば、弱の文字が付くのでしょうが、アルカリ性です。
換気をするのはもちろんですが、ゴム手袋などの装備は、必要に応じて着用すると間違いありませんね。
〇中性洗剤(6~8ph)
他の洗剤と比べると、安全性が確立されているので、使用頻度の高い洗剤でしょう。主に、食器洗いに使われています。
〇酸性洗剤(0~2ph)
アルカリ性洗剤と同じく、使用する際は、十分な注意が必要です。
「混ぜるな危険」の文字があるのは、塩素系漂白剤です。
尿石や水垢を取ってくれるので、トイレ掃除で使用することがほとんどでしょう。
小さなお子さんのいるご家庭では、危険な洗剤は、使いたくなかったりしますよね。
そんな時は、重曹やクエン酸を使っての大掃除もおすすめです。
重曹は、アルカリ性洗剤の代用として、クエン酸は、酸性洗剤の代用として利用できますよ!
歴史のある大掃除!新年も良い年に!
日本人は、年末の大掃除を、神聖な儀式として行っていたようですよ。
その歴史は、江戸時代からあるようで、毎年12月13日に「すす払い」と言って、大掃除をしていたそうです。
昔から、自然の物には八百万(ヤオヨロズ)の神や、古くからある物にも、付喪神(ツクモガミ)が宿るという考えもあります。
きっと、神様を気持ち良くお迎えするため、「きれいにしよう!」という考えから始まったのでしょうね。
普段のお掃除では、なかなか手の回らない所も、年に一度の大掃除の時くらいは、キレイにしてあげたいですよね。
少しづつ計画的に始めて、新しい年を気持ちよく迎えたいものですね。
頑張ってください!