新年を迎えて親戚同士の集まりがあって、子どもが一番ワクワクしながら待っているのがお年玉ですよね。
うちの子ども達も、12月に入るとサンタさんと冬休みとお年玉の話しで持ちきりです!
子どもにとってお年玉は1年のはじめのビッグイベントです。
大人はこの時期になると親戚の子ども達にお年玉をいくら渡そうか悩みますよね。
お年玉は年齢別に金額も変えないといけない?
そしたら、お年玉の年齢別の相場っていくらなの?
親戚であればお年玉の相場より少し多めにお年玉を渡すべき?
お年玉を渡した後に恥をかかないためにも、親戚や年齢別のお年玉の相場を知っておく必と安心ですね。
今回はお年玉の相場について調べてみましたのでご覧ください!
お年玉の年齢別の相場は?
まず、お年玉について基本的なことを説明します。
お年玉は、上のものが下のものに渡すことになります。
お年玉をあげる対象は通常は親戚関係やごく親しい間柄の子どもです。
お年玉も年齢別にみあった金額を渡します。
たとえば、上司の家族に子どもがいてもお年玉をあげるのは失礼になりますからお年玉を渡す必要はないそうです。
何か渡したいのであれば、文具や玩具やお菓子などを渡すと良いでしょう。
次に、お年玉の年齢別の相場をみていきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんや乳児にお金を渡しても意味がわからないので、お年玉をお金ではなくおもちゃかお菓子をあげているという方も多いようです。
幼稚園入園前の子どものお年玉の相場は、500円~1000円
幼稚園児~小学校低学年までのお年玉の相場は、1000~2000円
小学校高学年のお年玉の相場は、3000~5000円
中学生のお年玉の相場は、5000円
高校生、大学生のお年玉の相場は、10000円
以上が年齢別でみた一般的なお年玉の相場になりますが、これも子どもが育った環境に左右されますから、裕福な家庭であればゼロの数がひとつ多い!なんてこともあります。
子どもがまだお札の価値がわからない2歳~3歳ころは500円玉に大喜びしていた記憶があります。
未就園児には500円玉が喜ばれるかもしれませんよ。
親御さんにも気を遣わせない額でもあるかもしれません。
一般家庭での年齢別のお年玉の相場は上記のような金額ですので子どもにお年玉を渡すときの参考にしてみてください。
ちなみに「年齢÷2×1000円」で出た数字がお年玉の年齢別の相場になるそうですよ。
お年玉を年齢別の相場で渡していれば、少なくともがっかりされたりしませんよね!
お年玉の相場は?親戚の場合
お年玉を親戚の子どもに渡す場合の相場を調べてみると、親戚同士で話し合い、年齢別のお年玉の相場を決めていることが多いようです。
子どもと言っても年齢を重ねると、それなりにシビアで賢くなりますので、少なくとも小学生以上の子には、お年玉の相場を統一しておかないと、子ども同士で不平不満がでる可能性があります。
もしも話し合いや事前に親戚に聞くことが出来ない場合は、相場を参考にした金額を渡せば大きな間違いはないでしょう。
また、自分の子どもが貰ったお年玉の金額をメモしておき、翌年の参考にするのもよいでしょう。
新年の始まりの大切な日ですので、親戚から貰うお年玉の金額で子どもから不平不満がでることのないようにしたいものですね。
あと、親戚一同で相談をした結果、親戚同士のお年玉の習慣をなくしているという声もありました。
親戚同士、いつまでお年玉をあげるのか。子どもが何歳になるまで?なんて疑問もでてきますね。
親戚同士でしっかり相談しておきたいことです。
お年玉を親戚に渡すときのポイント
お年玉の相場についてみてきましたが、実はお年玉を渡すタイミングも重要なんです。
お年玉を渡すタイミングは、子どもの親のいる前でお年玉を渡すようにしましょう。
子どもだけに渡すと親に誰からお年玉をもらったということを言わない可能性があるのと、やはりお年玉をいただいた時にすぐにお礼を言えることから、自分がお年玉を渡す時も必ず親の前で渡すようにしましょう。
たまに、お母さんやお父さんには内緒で良いからね。なんていう親戚のおじさんがいましたが、子どもながらに困ってしまった記憶があります。
それから、あげる子どもの名前をポチ袋に書いておくことで、渡し間違いも防げますし結構重要です。
更に(○○のおばさんより)などと名前を入れておくと子どもの親が見たときもわかりやすくて良いと思います。
最後に
いかがでしたか?
お年玉の年齢別相場を調べてから金額を決めれば後で恥をかくこともありませんし、気まずい思いをしなくて済みます。
上司の子どもにお年玉をあげるのは失礼にあたるということは、今回調べてみて初めて知ったことでした!
親戚の場合は、親戚同士で話し合いお年玉の金額を決めるのがベストだと思いました。
大人には楽しみでもあり、ちょっぴりお財布が寂しくなるお正月のお年玉ですが、子どもの喜ぶ顔が見られるのはとてもうれしいことですね。
早めにお年玉の準備をして、健やかに新年を迎えたいものです。