こんにちは~、まるみだよー☆
ピアノコードを全部子供に覚えさすって大変そうよね!ひとつひとつ丸暗記して覚えさすなんて飽きやすい子供には難しいよね。
子供でも覚えられる簡単なピアノコードの覚え方があったらいいなって思わない?そう思ってピアノコードの覚え方について調べてみたよ!
ピアノコードは丸暗記するより仕組みを理解する事が大事なんだって。
ピアノコードの仕組みが理解できたらひとつひとつコードを丸暗記するより早く覚えられるみたい!これなら簡単に子供でも弾けちゃうよ!
【ピアノコードの簡単な覚え方1】ルールを覚えよう
まずはピアノコードの簡単なルールを説明するね!
これがピアノコードの覚え方の基礎になるよ!
このルールが理解できればピアノコードの基本が覚えられるからね。
今まで音符の読み方ってどう読んでた?「ドレミファソラシド」って覚えたよね。
まずはこれをアルファベットに置き換えてみるね。
置き換えると「C D E F G A B C」になるの。
ドはC、レはD、ミはEといったかんじよ。
このアルファベットひとつひとつは単音ね!それではピアノコードのコードとは何かと言うと和音の事を言うの。
和音は3つ以上の単音を重ねて構成されているわ!例えば「ドミソ」、「レファラ」等よ。
ここからが大事なポイントになってくるからよく覚えてね!
コードの一番下の音の事をルート(根音)と言ってこのルートがコードの基本になる音を表すの。
例えばCコードはドミソの3音で構成されているんだけど、この中で一番低い音って「ド」よね?だからこの「ド」がルートで、Cコードはドを基本にしたコードを表しているのよ。
ということは、Aコードの構成音は「ラド♯ミ」でルートは「ラ」だから「ラ」を基本にしたコードになるよ!
どうかしら、これならピアノコードの基本が子供でも簡単に理解できるんじゃないかしら?
次はこの基本を応用してピアノコードの仕組みを説明するね、なるべく簡単にわかりやすく説明するわね。
【ピアノコードの簡単な覚え方2】コードの仕組みを理解しよう!
ピアノコードは数えきれないほどあるけど、全て覚えようとしてもなかなか難しいと思うわ!
だからピアノコードを丸暗記する覚え方よりピアノコードの仕組みを理解した方がすっと頭に入って少ない労力で覚える事ができるみたいよ!
これなら子供も簡単に弾けるようになるんじゃないかな?
まずは基本のメジャーコードの覚え方を見て行こう!例えばC D E F G A Bのピアノコードなんだけど、さっきも説明したCコードの音程は「ドミソ」だったよね!
「ド」がルート(根音)で次の「ミ」と「ソ」がルートの「ド」から鍵盤を数えて何個目になるかがポイントになるのよ。
ここで重要なのは鍵盤の数え方よ!鍵盤には白と黒があるでしょ?白鍵盤を横に数えるんじゃなくて鍵盤の並び通りに黒鍵盤も数えてね!
じゃあ、「ミ」は何番目かしら?「ド」から数えて4つ上の音ね!ってことは4番目ってこと。ソは7番目になるわね。
次はFコードを見てみよう!「ファラド」はルートが「ファ」、「ラ」が4番目で「ド」は7番目ね。
ここで気づいたかしら?どちらもルートから数えて同じ番号ね!
ルートの音は違うけれど他の2つの音は同じ音程で構成されているの。
つまりメジャーコードはルートが違っても全て同じ音程で構成されているのよ。
メジャーコードは全てルート・4番目・7番目の和音で構成されているって仕組みはわかったかしら?
メジャーコードは12個あるから、これでピアノコードを12個覚えた事になるわね!
メジャーコードは他のコードの基本になるからしっかり覚えておいてね!
たくさんのピアノコードを覚えると簡単に子供でも弾けちゃうよ!
ここからはメジャーコード以外の覚え方を教えるね!
ポイントはメジャーコードの構成音が少し変化すると違うピアノコードになるんだよ!
マイナーコード
じゃあ、マイナーコードから見ていこう!マイナーコードは陽気な響きのメジャーコードに比べると寂しげな感じになるの。
メジャーコードの2番目の音を半音下げたものがマイナーコードになるのよ!Cm(シーマイナー)はCメジャーの「ドミソ」の「ミ」を半音下げた「ドミ♭ソ」になるわ。
ディミニッシュコード
ディミニッシュコードはマイナーコードの3番目の音を半音下げたものよ。
だからCdimコードは「ドミ♭ソ」の「ソ」が半音下がって「ドミ♭ソ♭」ね!
オーギュメントコード
オーギュメントコードはメジャーコードの3番目の音を半音上げた音になるから、Caugコードは「ドミソ」の「ソ」が半音上がって「ドミソ♯」よ。
どうかしら?紹介した3つのピアノコードは基本のメジャーコードの構成音の一部が半音ズレるというルールを覚えれば丸暗記するよりたくさん覚えられるでしょ?
他のピアノコードも同じ要領で覚えていくとさらにたくさん覚える事ができるわね!
あとは、コードを見ただけで正しい鍵盤の位置を指で押さえられるように子供にピアノでコードを弾かせて練習につきあってあげてね!
ピアノコードCとGの2つで伴奏が弾ける「ぶんぶんぶん」やCとG7で弾ける「ちょうちょ」でコード練習させたらどうかな?これなら簡単に子供でも弾けちゃうよ!
まとめ
ピアノコードを覚える前に「ドレミファソラシド」の音階は「C D E F G A B C」になる事を覚えよう。
そして、基本のメジャーコードはルート・4番目・7番目の音程で構成されている仕組みを理解しよう。
理解できたらメジャーコードの構成音の一部が半音ズレるというルールの他のピアノコードをどんどん覚えていこう!
これだけのコードを覚えたら簡単に子供でも弾けちゃうからね!もっとピアノの楽しさを子供に知ってもらおう!