チョコレートって食べだすとついつい口に運んでしまいますよね。
それって実はチョコレート依存症なのかもしれません!
チョコレートって一日どれくらいの量が適切なのか知ってますか?
たくさんの量を食べてしまうとチョコレート依存症になってしまいます。
チョコレート依存症になってしまったら治療法はあるのでしょうか?
今回はチョコレート依存症についてまとめましたので是非ご覧ください。
チョコレート依存症って?
チョコレート依存症とされる人は、一日に何枚ものチョコレートを食べていたり、いつもチョコレートを口にしていたりとチョコレートに依存してしまう病気です。
チョコレート依存症は様々な症状を引き起こします。
主に見られる症状は以下にまとめてみました。
・チョコレートを食べて、少し時間が経つと、冷や汗が出たり、手が震えたり、人に対して攻撃的になる
・不安やイライラや抑うつといった情緒不安定な症状になる
・強烈な眠気や倦怠感を感じる
・チョコレートを食べると安心する
以上のような症状がチョコレート依存症にはみられます。
チョコレートの量はどれくらい食べていいの?
では、チョコレートの適切な量はどれくらいなのでしょうか?
まずチョコレート原料となるカカオに含まれているカカオポリフェノールに注目します。
そうするとチョコレートの一日の適切な量は約50グラムです。
板チョコが一枚60グラムなので板チョコ一枚は少し食べ過ぎになるようです。
チョコレートは量を食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょうか?
チョコレートは量を食べ過ぎてしまうと低血糖症になります。
チョコレートにはたくさんの糖質が含まれているので、量を食べ過ぎてしまうと体内での血糖値が急上昇します。
そうするとインスリンという血糖値を下げる働きのあるホルモンが分泌されます。
このインスリンによって低血糖状態になり、集中力が無くなったり、イライラ、不安、震え、眠気、精神状態が不安定になってしまうんです。
そしてまたチョコレートに手を出してしまいます。
また、インスリンは糖質と結びつき脂肪を蓄えてしまう性質があるのでメタボや成人病の原因になります。
チョコレート依存症に治療法はある?
チョコレート依存症になってしまったら治療法はあるのでしょうか?
いくつかみなさんが実践しているチョコレート依存症の治療法を紹介します。
・意識的に少しずつチョコレートの量を減らしていく
・口さみしくなったらフルーツやコーヒーなどを飲むようにする
・間食しないように三食しっかり食事をとる
・ストレッチなど軽い運動をする
・ストレス発散をする
などといったことでチョコレートを食べたい衝動から気を紛らわせているようです。
ただ、チョコレート依存症を改善したくても依存性が強いので、イライラや不安などの症状が治らない場合は心療内科や精神科などを受診するか、相談するのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
チョコレート依存症という言葉をあまり耳にしたことがない人もいたのではないでしょうか?
チョコレートっておいしいですけど、食べ過ぎて体調を崩してしまってはいけませんよね。
板チョコ一枚より少し少なめに食べるように意識をして、健康的においしくチョコレートをいただきたいものですね。