寒くなってきて冬になると、TVなどの天気予報で、冬日や真冬日という言葉を見たり聞いたりしますよね?

冬日や真冬日という言葉を聞くと、「寒いんだな。」とは思うと思いますが、違いは何か知っている人は少ないのではないでしょうか?

今回は、冬日と真冬日の違いについて調べてみました。

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冬日と真冬日の違いは何?

ずばり、冬日と真冬日の違いは、冬日は最低気温が0℃未満、真冬日は最高気温が0℃未満ということです。

冬日も真冬日も、気温が0℃未満という判断基準は同じですね。

真冬日は、最高気温が0℃未満ということなので、1日を通して相当寒いことが予想されます。

実際、冬日や真冬日が多い時期はいつなのでしょうか?

一般的には、二十四節季の中で一番寒さの厳しい「大寒」の時期の1月下旬~2月初旬が、1年の中で一番寒くなります。

2017年の大寒の日は、1月20日です。

その頃の天気予報では、冬日や真冬日をよく聞くかもしれませんね。

都心でも冬日になることはありますが、真冬日は近年ではほとんどないみたいです。

真冬日は地域によってや地形によっても温度の差が大きいようです。

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余談ですが、「寒の入り」や「寒の内」という言葉も聞いたことはありませんか?

「寒の入り」は、寒い冬に入る日という意味で、寒の入りの初日が小寒になります。

2017年の小寒の日は、1月5日です。

「寒の内」は、小寒から節分までの30日間のことを指しています。

ちなみに、冬日や真冬日の逆で、暑い日の言葉に猛暑日・真夏日・夏日があります。

猛暑日は最高気温が35℃以上の日、真夏日は最高気温が30℃以上の日、夏日は最高気温が25℃以上の日です。

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冬日や真冬日の過ごし方

冬日や真冬日は、かなり寒いので我慢せず、室内では暖房器具を使っていいと思います。

でも、あまり暖房器具を使いたくない人もいると思います。

そんな時は当たり前ですが、暖かい服装をしたり温かい飲み物を飲んだりしましょう。

人間は、常に代謝をして熱を放出しています。

体内で作られた熱は、血液によって全身に運ばれ、体全体が温められます。

しかし、気温があまりに低いと温かい血液が全身に巡る前に冷えます。

首や手首、足首などは、血管が皮膚の表面に近い所にあります。

そのため、ネックウォーマーやサポーターなどをすると、体が冷えるのを少しは防ぐことができます。