自分の体調の悪い時、病院や美容院。きょうだいの幼稚園、学校の行事の時、はたまた長期休みに泊りがけなど、実家に子供を預けてお世話をお願いすることって、お母さんなら多くの方が経験ありませんか?

預け先が実家だと、親も孫がかわいくて喜んでくれることや、自分も子供の気分が抜けなかったりでついつい甘え、息抜きしたいとき、例えば友達とのランチなどの時も預けてしまったり…。

子供を連れて身動きが取れないとき、そんな実家の存在はとてもありがたいものです。

子供を実家に預けた時、お礼はしていますか?

していたら、どんなものをお礼にしていますか?

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実家に子供を預けるとは?お礼とは?

「実家に子供を預ける」と一言で言っても、調べてみるといろんなケースがあることがわかりました。

冒頭に述べたように、自分の体調や都合に合わせて数時間~1日、一時的に預ける場合。

長期休みに例えば子供だけで1週間など、わりと長い期間泊りがけでお世話になる場合。

自分が働いている間、保育園に預けるのと同じように、長期にわたり日常的に預ける場合。

などなど、預け方もそれぞれの事情、形があります。

よって、それぞれの預け方によってどんなお礼をするか、その方法も変わってくるといえるでしょう。

「実家に子供を預ける」から「ベストなお礼はこれ!」「この方法!」とは一概には言えないのです。

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実家へのお礼とはどんな方法がある?

お礼と言っても、いろいろあります。

「お金」「品物」を渡す。

「食事の準備をする」「マッサージをする」など形には残らないけれど、実家の親が楽になる助かることを進んでやる。

など、お礼の方法は多種多様です。

実際実家に何を渡したら喜ぶかわからない場合、「お金が一番間違いないかな…」と思いがちですが、特に用事があって一時的に預ける場合はお礼に「お金」を用意していっても受け取られない場合も多いようです。

よって、そういう受け取ってもらえない場合は、出先でお菓子でも、お土産のように買っていったりして、受け取ってもらえるものを考えましょう。

お金を差し出したら「いらないから自分たちのために使いなさい」と言われてしまうかもしれませんが、手土産なら「一緒に食べよう」「せっかく買ってきたから」と言えばきっと受け取ってもらえるでしょう。

また、めったに預けることがない場合は、せっかく一緒に過ごした時だから、帰りがけに孫と一緒に写真を撮ったりして、それを後日プリントして渡すのも喜ばれるのではないでしょうか。

実家の親にとっても、いい思い出になるはずです。

日常的に子供を実家に預けている場合は、それなりに食事代生活費などお礼以前に実費がかかっていますからある程度は「お金」を受け取ってもらうこともけじめとして大切だと思います。

お金以外でも、子供のものだけではなく、お世話してくれる親の昼食も準備していったり、実家で子供のご飯も準備してもらっていたら、食材を購入していったり、生活用品など使えるものをさりげなくもっていったりするのも良い方法ですね。

また、もちろんお礼はどんなものが良いのか考えるのも大切ですが、どんな預け方をしている場合でも一番忘れてはいけないのは子供を預かってくれる実家への感謝の気持ちと、それを表すお礼の言葉ではないでしょうか。

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実家に子供を預ける時の心構え・姿勢

いくらかわいい孫とはいえ、小さな子供を見るのは実家の親にとっては重労働だし「けがをさせてはいけない」など気を使うことも多く負担も大きいのです。

もし実家の親が「かわいい孫の世話ができてうれしい」と言っているとしても、それを母親の立場から「かわいい孫と一緒に居られて親は喜んでいる」と過信したり、甘えすぎたりしないように気を付けましょう。

実家に子供を預けることで、お母さんは自分の時間を手に入れることができますが、その一方で実家の親は自分の時間を削って、孫の世話をしているのです。

そのことに対して、決して当たり前だと思うことのないように、素直に感謝する気持ちを忘れないことがとても大切です。

お母さんが「孫なんだからみてくれて当たり前」という姿勢で預けていたら、いくらお礼なんて必要ないと思っている実家でも面白くないでしょう。

いろんな家庭があるので、実家の親の性格や考え方にもよるので、お礼はそれぞれに受け取る受け取らないはあるかもしれません。また、その実家によって喜ばれるもの、そうではないものもあるでしょう。

しかし、親しき仲にも礼儀ありです。

どんな実家であろうと子供を預かってもらえた時は謙虚な気持ちで感謝をして、お礼をする気持ち、それを形にする気持ちはきちんと持ち続けましょう。