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毎日家事に育児にお仕事に奔走されているママはたくさんいる事と思います。

どうしても子供を預けないといけない用事ができてしまった時は、自分の家族や義理家族を当てにできずに仲の良いママ友へ子供を預けるママもいるでしょう。

仲が良いと言っても家族ではなく他人です。

預かってもらったお礼を家族にするのは気兼ねしなくていいので簡単に思いつくかもしれません。

しかし、ママ友へのお礼はどうでしょうか?お礼の良し悪しで今後のお付き合いに支障をきたすかもしれないと考えると相当悩みますよね。

世のママさんは子供を預ける時ママ友へどんなお礼をしているのかや本音について調べてみました。

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子供を預ける時ママ友へどんなお礼をしているの?

忙しいママにとって困った時に頼りになるのが同じ大変さを分かり合えるママ友です。

子供同士仲が良いママ友なら子供をママ友宅へ預ける時も子供が喜ぶので安心してお願いできますよね。

しかし、ママ友の中でもすごく親しくて頼みやすい人もいれば、いつも一緒にいるけどそこまで親しくはないなどお付き合いの差はあると思います。

すごく親しいママ友へ子供を預けられるなら幸運ですが、それほど親しくないママに子供を預ける選択肢しかない時は気を遣うし、お礼の事を考えると悩みますね。

では一般的にどんなお礼が喜ばれているのでしょうか?

私の周りでは洋菓子や果物で相場は相手が恐縮しない高くても2千円までの物をお礼としているママさんが多く、その場合はまだ子供が1歳など幼い場合で、幼稚園に通っているような自分の身の回りの事が出来る年齢の子供の場合は千円程度のものを手土産として渡す場合が多いようです。

注意したいのは2千円でも高額だと感じ受け取らないママもいるようで、人により価値観が違い難しいところですがきちんと感謝の言葉を伝えて、どれだけ助かったかを伝えれば、決して高額なお礼ではないと理解してもらえるのではないでしょうか。

重要なのは相手に気を遣わせない事です。

高級すぎるお菓子の詰め合わせや果物は控えた方がよさそうですね。

ましてやお金でお礼をすると相手のママ友は引いてしまうでしょう。

これでは相手のママ友に、お礼をする時はお金じゃないといけないと考えさせてしまいますし、見栄っ張りと勘違いされてその後の付き合いが気まずくなっても嫌ですよね。

一方で、こんな考えのママもいるようです。

「子供を預けるくらいの親しいママ友関係なら、かしこまったお礼をする必要はない」

実は私の周りではこの意見がダントツで多かったです。

金銭でのお礼はまずなく、預ける際にお菓子を持たせる、お迎えの時に相手家族に食べてもらえるように洋菓子を渡すのどちらかのパターンでした。

お礼を本気で考えなければいけないような相手に子供を預ける機会はそうそうないですし、家で自分と子供で過ごすよりも、お友達を招いて遊ばせている方が子供も楽しそうで、私もその間に家事を済ませられるので助かり、逆に感謝の気持ちすら芽生えます。

色んな意見を聞いている中で、迎えに行く途中のコンビニでビールや焼き鳥を買って夕飯のつまみにしてもらったり、ちょっと笑いを狙ったものを敢えて選ぶとういう人もいました。

ちょっといいものを頂くより受け取りやすいし、最後まで楽しい気持ちで終えられるので、面白いですよね。

しかし、子供を預ける頻度があまりにも多く、しかもどちらかが一方的な場合は通用するのでしょうか。

例えば子供同士が同じ習い事をしているので自分の子供を送迎するついでにお友達の子も一緒にというケース。

それが習慣になってしまうと、自分の子が習い事をお休みする時に、お友達はどうしようと考えてたり、月に一度お礼として頂く物の好みが合わなかったり、それを買いに走るママ友も負担よねと気に病んでしまう事もあるかと思います。

その場合には二人の間にしこりが生まれないように、金額の取り決めが行われているケースもあるようです。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますよね。

助けを求めれば快く預かってくれるママさんが多いと思いますが、子供を預かるという事はとても気を遣う事です。

この記事を読んでくださっている方の中には、預けるのを当たりまえにしているママさんはいらっしゃらないと思いますが、相手の大変さを理解してお礼の気持ちを示してくださいね。

それがマナーでありモラルであります。

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お礼についてのママ達の本音

私の周りの多くのママさんは子供を預かることに対して自分も子供も楽しいからお礼なんていらないと感じていましたが、それでも預かってもらった以上はなにかしなきゃと思いますよね。

引っ越しをするお友達の子供を預かった時に、冷蔵庫の電源を切ってしまうからとストックしてあった冷凍食品をお礼として頂い時は、とても助かった!と喜んでいた人もいて、こういうお礼のしかたもあるんだなと感心しました。

しかし中には、やっぱりお礼に戸惑った人もいて今後の参考になるよう少し紹介しますね。

子供を預かったお礼として子供服をもらったママは自分の趣味とは違い困ったそうです。

もらった手前、一度は着せたのを見せないと失礼かもしれないというプレッシャーを感じてしまいますよね。

あとは、お礼をもらった立場で不満ではないがお礼が駄菓子1個だった時は呆気にとられたという人もいます。

さすがにお世話になるのに駄菓子1個では相手を軽く見てるという誤解を生みかねません。

別でママ友にランチをご馳走するなど相手が喜ぶ事を提案された方がいいでしょうね。

手づくりのお菓子をお礼でもらったが、自分の苦手なお菓子だったというケースもあるようです。

苦手で手をつけずに捨てたのがママ友にバレるわけもいかず困ってるママもいるかもしれないですよ。

手づくりのお菓子をお礼で渡すなら相手が大好きだと公言しているお菓子をぜひ作って渡しましょう。

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お礼の品の変わりにできる事

子供を預かってもらったお礼の品を渡すかわりにできる、ママ友が喜ぶ事(お礼)はあるのでしょうか。

いつも預かってくれるママが車の免許を持っておらず、買い物に行くのに不便を感じているとしたら買い物に行く度にそのママ友を車に乗せてあげるのも喜ばれるようです。

これなら子供の習い事や学校行事の時も気にかけて車に乗せてあげるといいかもしれませんね。

過剰にし過ぎても気を遣わすので適度な間隔で声かけしてあげたら喜ばれるのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?お礼をしても逆に気を使わせてしまったら意味がありませんよね。

今回のエピソードは地域柄があるかもしれませんが、相手に気を遣わせない事や感謝の言葉と態度をはっきり見せる事、相手の負担にならないように頻繁に預かってもらう事を避けるなどは地域関係なくどんな場所でも共通の心構えだと思います。

上記のポイントをおさえておけばお互い気兼ねなく子供を預け合える理想的な関係を築けますね。