寝るときの室内の電気はどうしていますか?

電気は真っ暗にしている方が熟睡できる人や豆電球がついていないと熟睡できない!と人により違いますよね。

寝るときの電気を明るくしているのと、真っ暗にしているのではどちらが熟睡できているのでしょうか?

調べてまとめましたのでご覧ください!

【スポンサードリンク】

寝るときの電気は?真っ暗の方が熟睡できる?

寝るときの電気は明るいところで目を閉じるより、真っ暗なところで目を閉じた方が光を気にしなくていいから熟睡できそうですよね。

実際どうなのか調べてみたところ、寝るときの電気は豆電球の明るさと真っ暗な室内の場合であれば熟睡度はあまり変わらないそうです。

豆電球ではない明るい室内照明で寝る場合であれば真っ暗な方が熟睡できます。

では、なぜ寝るときの電気を真っ暗にしないと熟睡できないのか説明しますね。

「メラトニン」という睡眠を促す安眠ホルモンは明るい場所では分泌されず電気が真っ暗なところで分泌されます。

メラトニンは目から光が入って、脳に届くことで作られるホルモンです。

ですから、寝るときに真っ暗ではなく、電気をつけたままだと目を閉じていても目が光を感知してメラトニンの分泌を抑えてしまい、体は起きているという錯覚を起こしてしまい熟睡できないそうです。

明るいところで寝るときと真っ暗なところで寝るときの場合と比べてメラトニンのホルモンが20%程度しか分泌されないそうです。

ちなみにメラトニンの分泌は一般的には200ルクス(夜間の室内照明)の明るさから抑制されることが明らかになっています。

豆電球の場合の明るさは9ルクスで、50ルクス以下ではメラトニンの分泌はほとんど抑制されないとのことです。

ですから、寝るときの電気は豆電球程度の明るさであれば真っ暗な場合と比べてほとんど熟睡度は変わらないということですね。

ちなみにメラトニンは睡眠だけにかかわるホルモンではなく、アンチエイジングに役立つ抗酸化作用もあるといわれていますから、メラトニンの分泌が抑えられてると美容や健康にもあまり良くないといえますね。

【スポンサードリンク】

より熟睡を得るためにやっておきたいこと

では!より熟睡を得るためにやっておきたいこと、知ってほしいことを紹介します。

・寝る前にスマホやパソコン操作は控えよう
スマホやパソコンなどの電子機器が発するLED光はメラトニンを抑制する強い力を発揮してしまい、熟睡度をあまり得られなくなってしまいます。

・就寝の3時間前までには食事を済ませておく
夜食や食べ過ぎた状態ですぐに寝てしまうと、胃腸が活発化して脳が覚醒状態になってしまいます。

脳が覚醒状態になってしまっては、レム睡眠の時間が長くなり熟睡の妨げになります。

それに食べてすぐ横になってしまうと胃酸が逆流して逆流性食道炎になってしまうこともありますから、就寝の3時間前までには食事を済ませておきましょう。

・就寝前にタバコやお酒やカフェインは摂取しない
寝る前にタバコやお酒やカフェイン摂取は睡眠の質を下げてしまうおおきな原因になるそうです。

もし、コーヒーなどのカフェインを摂取したいのであれば就寝4時間前までに飲むか、もしくはノンカフェインの温かいものを選ぶようにしましょう。

ちなみにノンカフェインの飲み物にはホットミルクやハーブティー、麦茶などがあります。

【スポンサードリンク】

まとめ

いかがでしたか?

豆電球程度の明るさであれば熟睡度はほとんど変わらないので、真っ暗な部屋では不安で眠れないという人は無理に真っ暗にして眠る必要はありません。

熟睡して元気に活動できるサイクルを作り、より充実した日々を送りたいものですね。