最近、友だちが「釜山にいってきたよー」とお土産をくれたのですが、釜山はグルメが豊富だと聞きました。

私の中での韓国のイメージは化粧品、コスメですけど、サムゲタン、トッポギ、サムギョプサルなど、グルメ旅行が目的の日本人観光客も増えているとか。釜山だったら近いし、釜山の名物グルメを堪能してこようかな。

そこで、釜山のおすすめ名物について調べてみることにしました。

【スポンサードリンク】

釜山のおすすめ名物といえば

釜山といえば港町として有名で、チャガルチ市場という観光スポットにいけば、新鮮な刺身をいただけるそうです。ここは絶対に外せない釜山のおすすめ名物ですね。

「うーん、でも私的にはやっぱりお肉が食べたいかも(笑)」ということで、焼肉やサムギョプサルなどのグルメについても色々調べてみました。でも、せっかく釜山まで行くんだったら、ソウルでは食べられない釜山グルメが食べたい!

そうこう調べているうちに、私なりの釜山グルメ旅行計画が出来上がりました。1泊2日のプチ旅行で釜山グルメを堪能できるおすすめ名物は、以下の4つです。

・ ミルミョン(1日目の昼)
・ 焼肉(1日目の夜)
・デジクッパ(2日目の朝)
・ 刺身(2日目の昼)

お店は釜山の繁華街として知られる西面(ソミョン)エリア近郊からピックアップしました!

【スポンサードリンク】

1日目昼の釜山名物:ミルミョン

020_pusan001
釜山の名物って何だろうって調べていると、ミルミョンという料理が目につきました。夏といえば、冷麺を連想しますが、釜山の人たちは夏になるとミルミョンを食べるそうです。

冷麺とミルミョンの違いは麺の色。冷麺がそば粉を原料とした黒い麺を使っているのに対し、ミルミョンは小麦粉を原料とした黄色い麺です。なんとなく、日本のラーメンに似ていませんか。

食べやすい麺でさっぱりしているミルミョンは、日本人観光客だけでなく、ソウルからの旅行客も食べる定番料理のひとつ。価格も日本円で500円台と安いのも魅力ですね。

釜山のどこでも食べられるようですが、せっかくなら評判のよいところでいただきたいですよね。西面駅を中心に調べてみると、そこから3駅ほど離れたところにある「伽耶ミルミョン」というお店が人気店のようです。

お昼時間は混雑するようなので、その時間は避けた方がいいかも。特に一人で食事をする場合はゆっくり食事ができない雰囲気なので、時間帯を外すのが無難みたいです。

住所:釜山広域市 釜山鎮区 伽倻洞 191-5
アクセス:地下鉄2号線の東義大学駅の5番出口から徒歩1分。
営業時間:10:30〜20:30

【スポンサードリンク】

1日目夜の釜山名物:焼肉

020_pusan002
韓国にきたら絶対焼肉!ということで、釜山グルメ旅行の1日目の夜は焼肉で決まり。そういえば、韓国の焼肉って豚肉がメインで、牛肉メインの日本の焼肉屋さんとは少し趣が違うのかも。

サムギョプサルにするか、豚カルビにするか、はたまたホルモンにするか。「うーん。ここは日本ではあまり食べられない豚の味付けカルビをチョイス!」というわけで、釜山で有名な焼肉屋をリサーチ。

なんか色々な店が出てきましたけど、噂通り韓国って焼肉の街なんですね。

日本の一般の焼肉店との違いは、韓国のお店の場合、店員さんが肉を焼きながらハサミで切ってくれるのだとか。あまり、イメージできないんですけど、そんなに大きな肉が出てくるんでしょうか・・

それと韓国の食堂は、とにかく運ばれてくるおかずの数が半端じゃないとか。キムチ、サンチュ、サラダなどは基本でついてきて、お店によっておかずの種類も異なるみたいで、さらにこれらのおかずはリピートも可能!

日本だと、キムチは別料金ですけど、韓国の食堂でキムチは当たり前のようです。

今回は口コミでも評判の良い「ポドチョン」というお店を選びました。何でもこのお店の豚カルビのタレが絶品だとか。西面駅から少し離れたところにお店がありますが、地元の若者から観光客まで釜山でも人気のグルメ店舗のようです。

住所:釜山広域市 釜山鎮区 釜田2洞 201番地
アクセス:地下鉄1,2号線の西面駅2番出口から徒歩6−7分
営業時間:12:00〜24:00

2日目朝の釜山名物:デジクッパ

020_pusan003
「釜山での朝食といえばデジクッパで決まり」と、友だちが言っていましたが・・笑 本当かどうかはさておき、釜山グルメの代表といえばデジクッパ。

「これを食べなきゃ、釜山にきた意味がない!」というのは言い過ぎかもですが、釜山のおすすめ名物として人気の料理です。

日本の焼肉店でも「クッパ」ってありますよね。韓国語でスープとご飯という意味で、韓国の代表的な家庭料理です。実は地方によって、クッパの種類も異なるそうですが、釜山で有名なのがデジ(豚肉)クッパ。

豚骨を煮込んだ白いスープに、お好みで唐辛子やニラ、塩を入れて味付けし、ご飯と一緒にいただく料理です。

韓国の料理って、「赤い」、「辛い!」というイメージが強いんですけど、このデジクッパは辛い料理が食べられない人でもおいしくいただけ、豚骨ラーメンのスープに似た味だそうです。

ちなみに、マリオシリーズに出てくる敵キャラのクッパという名前の由来が、このクッパという料理なんだそうですよ。

釜山ではどこでも食べることができるデジクッパなのですが、その中でも有名なのが「西面デジクッパ通り。」西面駅のすぐ近くにあり、このエリアにデジクッパ専門店が密集しているみたいで、釜山グルメ旅行の定番コースだとか。

そして、24時間のお店とか、早朝から営業しているデジクッパのお店も多いそうです。とりあえず、私もこのエリアにあるお店から選ぶことにしました。

住所:釜山広域市 釜山鎮区 釜田洞 255-15
アクセス:地下鉄1、2号線の西面駅1番出口から徒歩2分。
営業時間:24時間営業の店が多い

2日目昼の釜山名物:刺身

020_pusan004

海外で刺身が食べられる場所ってあまり聞いたことがないんですけど、韓国でも刺身は人気があるそうです。特に釜山は韓国でも刺身の本場として知られているので、ぜひ一度味わってみたい釜山名物のひとつです。

刺身のことを韓国語では「フェ」と言うそうで、白身魚が人気だとか。日本人が好きなマグロやカツオはあまり売っている店がないようで、タイやヒラメが韓国の刺身では主流みたいです。

そして、韓国だと、刺身を野菜に包んで、ニンニクや味噌、コチュジャンなどと一緒にいただく食べ方が一般的だそう。一応、醤油とワサビもついています。

刺身が食べられる場所ですが、チャガルチ市場が一番有名みたいで、あと夏は海水浴場としてにぎわう海雲台(ヘウンデ)、広安里(グァンアンリ)といったビーチも人気があるそう。

ここら辺は旅行スケジュールによって決めたらいいかもですね。個人的には広安里の夜景がきれいだと聞いたのですが、時間に余裕があればいってみたいです。

これぞ釜山名物!チャガルチ市場

ガイドブックにも載っているチャガルチ市場。韓国で最も規模の大きい海鮮市場で、観光客や買い物客でにぎわっています。すぐ近くに国際市場という大きな市場もあるので、韓国的な雰囲気を味わいたいという方におすすめのスポット。

チャガルチ市場では直接、食べたい魚を選びその場で調理してもらえる店もあります。ただ値段の交渉が必要みたいなので、韓国語のできる知り合いがいた方がいいかもですね。ここでお土産に海苔を買ったりしてもいいかも。

チャガルチ市場の建物は、昔はとても古かったそうですが、今では新しい建物もでき、活気あふれる市場になったみたい。釜山旅行にきたら必ず訪れたい名所のひとつですね。

住所:釜山市中区 南浦洞4街 37-1
アクセス:地下鉄1号線のチャガルチ駅10番出口から徒歩3分ほど。
営業時間:7:00〜21:00