最近、ひとり旅で釜山にいく人が増えているそうです。グルメがおいしい韓国ですが、やっぱり旅行先で人気のあるグルメって気になりますよね。でも、ひとりで楽しめる釜山のグルメってどんなものがあるのでしょうか。

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調べてみると、釜山はひとり旅でも楽しめるグルメがたくさんあることを発見!そこで「ひとりで食事をするのはちょっと・・」という人でも気軽に楽しめるグルメスポットとおいしいグルメランキングを発表したいと思います。

ひとり旅だと、焼肉やサムギョプサルなど2人前以上を注文しないといけない料理は、なかなか食べられないのがネックですよね。でも、安心してください!韓国には一人でも食べられるおいしいグルメがたくさんあります。

それでも「ひとりでお店に入るのは気がひけるかも。」なんて思っていたりしませんか。そこで、まずはひとり旅行でも気軽に食べられる釜山のグルメスポットから紹介したいと思います。

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BIFF広場

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釜山の繁華街のひとつ南浦洞(ナンポドン)にあるBIFF広場には、たくさんの屋台があり、地元の人から観光客で賑わっているエリアです。BIFFとは、釜山国際映画祭を英語で表記したときの頭文字をとったもの。

釜山のおいしい屋台グルメを味わいたいなら、ここは絶対に外せない場所になりますね。

近くにはデパートやショッピングモールも充実しているので、食べ歩きしながら買い物もできちゃうというのがグッド!また、釜山タワーのある龍頭山(ヨンドゥサン)公園という観光スポットも目と鼻の先なので、食事、買い物、観光が全て解決できる場所になっていますよ。

また徒歩圏内に国際市場や富平カントン市場、チャガルチ市場などがあるので、時間があれば釜山の市場巡りをしてみるとおもしろいかも。

アクセス方法
地下鉄1号線 チャガルチ駅 7番出口から徒歩2分。

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西面デジクッパ通り

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こちらも釜山の繁華街のひとつで、特に若者で賑わう西面(ソミョン)エリアにあります。デジクッパといえば釜山の代表的なグルメで、この西面デジクッパ通りでは朝から晩までデジクッパが食べられ、しかも安くておいしいから、オススメしたい場所です。

ここは一人で食事をしている人が多いようです。お店の人も日本人観光客には慣れていて、日本語のメニューや日本語が可能なお店もあるみたいです。ここならひとりグルメが気軽にできますよね。

朝やお昼ご飯はデジクッパを食べて、午後からショッピングや観光っていうのはどうでしょうか。

アクセス方法
地下鉄1,2号線 西面駅 1番出口から徒歩2分。

ロッテデパート裏の屋台通り

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冬になると、おでんやトッポッキ、スンデなど、韓国のB級グルメが楽しめる場所が屋台。韓流ドラマを見ると、主人公が屋台で焼酎を一杯というシーンがおなじみですよね。釜山にも様々な屋台がありますが、その中でも有名なのがこちらの西面屋台通り。

場所は地下鉄1、2号線が交わる西面駅にあるロッテ百貨店、ロッテホテルのすぐ裏の路地で、夕方になると数十件の屋台が並んでいます。観光客より地元客の比率が高く、韓国の食文化を体験できるグルメスポットです。

屋台で一人酒を楽しむのもまたひとり旅行の醍醐味じゃないですか。

アクセス方法
地下鉄1,2号線 西面駅7番出口から徒歩1分。

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新世界センタムシティー

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このエリアには、釜山で最も広い敷地を誇る新世界百貨店があり、釜山国際映画祭のメイン会場がある場所になります。ここは屋台や市場といった伝統的な韓国の観光スポットというより、近代的な建物が連なる富裕層が多く住むエリアだそうです。

地下鉄2号線のセンタムシティー駅を降りると、デパートの地下1階まで直結しています。新世界とロッテという韓国の三大百貨店の2つが隣接しており、韓国のデパートでショッピングを楽しみたいという方に特にオススメかも。

そして、デパートといえばデパ地下ですよね。韓国のデパ地下でもおいしいものがたくさん売っています。最近は日本からきたスイーツも増え、韓国でも人気だとか。価格はちょっと高くなりますが、デパ地下でひとりおいしいグルメを楽しむというのはどうでしょうか。

アクセス方法
地下鉄2号線 センタムシティー駅の改札口を出たらすぐ見えます。

釜山のおいしいグルメランキング

それではいよいよ釜山旅行でおすすめ!おいしグルメランキングを発表したいと思います。ひとりでも楽しめる釜山グルメを厳選して紹介しますよ!

1位 釜山ホットッ

釜山を訪れたら必ずといっていいほど食べるのが「ホットッ」という屋台お菓子です。ホットッは、韓国人にとって身近な屋台グルメのひとつで、ホットケーキに近い味。韓国のどこでも売っているホットッですが、その中でも釜山ホットッがおいしいと評判だそうです。

まず釜山のホットッは匂いからして違うとか。マーガリンを使って焼いていて、黒砂糖、ナッツなどが入り香ばしい味がするそうです。しかも、店ごとに独自の隠し味があるらしく、同じホットッでも屋台や店ごとに味が違うそうですよ。

ホットッの食べ歩きだけでもお腹がいっぱいになりそうですね。

2位 デジクッパ

これはもう釜山旅行にいく人が一度は食べたことがあるグルメですよね。西面デジクッパ通りが一番有名ですが、釜山のそこら中にデジクッパのお店があるので、一度食べてみましょう。

ちなみにデジクッパも食べ比べする旅行客もいるとか。日本のラーメン屋さん巡りと似た様な感覚なのかな。ソウルではなかなか食べられない料理なので、釜山旅行にきたらぜひ食べてみたいですね。

3位 ミルミョン

ミルミョンもソウルでは見かけない釜山を代表するグルメです。一般的に韓国の冷麺は夏に食べることが多いですが、釜山のミルミョンは年がら年中、いつでも食べられるまさに釜山食!

味は甘辛で、タデギという唐辛子の入った香辛料で辛さを調節します。これを入れすぎるとものすごく辛くなるらしいので、辛いものが苦手な人は気をつけましょう。たくさん食べられる方は、セットでマンドゥ(韓国餃子)を注文するのもありかも。

4位 屋台料理

キムパッ、トッポッキ、スンデ、おでんなど、韓国では粉食(ブンシッ)と呼ばれる料理。韓国では簡単に食事をすませたい時や、ひとりで食事をするときに食べる料理です。食堂でも食べられますが、屋台や市場で食べることもできます。

先ほど紹介したBIFF市場でも食べられますが、国際市場付近にある「モクチャコルモッ」という場所にいってみるとおもしろいかも。ここは韓国のおば様たちが列をなして、通り一面に屋台をひらいています。

キムタク主演の映画HEROの撮影地でもあるんです。ひとりだとちょっと勇気がいりますが、どんな場所なのか一度見て見ると韓国らしさを感じることができると思いますよ。

5位 ナプチャクマンドゥ

日本語に直訳すると「ぺちゃんこの餃子」という名前。韓国の大邱という地域が有名ですが、釜山でも食べられます。で、おすすめしたい場所がおなじみのBIFF広場。

ここの屋台でもナプチャクマンドゥを売っていて、餃子が9枚とコチュジャンソースで味付けしたイカサラダがセットで売られているのが特徴。テイクアウトもできますし、屋台でそのまま出来立てをいただくこともできます。

お店の人曰く、熱いから餃子とサラダを一緒に食べるとおいしいそうですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。韓国はひとりで食べられるおいしいグルメがありますが、その中でも釜山はグルメスポットが豊富なエリア。ぜひ釜山グルメ巡りの参考にしてみてくださいね。

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