あなたは寝るときにどんな姿勢で寝ていますか?
寝ている時の姿勢に性格や深層心理が表れるということをご存じでしたか?
人間は一生のうち3分の1以上を睡眠に時間を費やします。
24時間のうち8時間寝ている人はそうなりますよね。
寝ている時の姿勢で性格が分かるということは、話のネタ的にはおもしろいと思います。
しかし正しい姿勢でねるということは、話のネタではなくとても大切なことなのです。
寝るときの姿勢で性格が分かるかもとこちらに辿り着いた人も、これをきっかけに正しい姿勢で寝ているかチェックしてみてください。
たくさん寝ているのに疲れが取れにくいという人は、案外寝るときの姿勢が良くなかったりするかもしれません。
寝る姿勢の正しい姿勢とは
・血流を妨げないような姿勢
・深い呼吸で眠ることができる姿勢
この二つがポイントです。
しかし寝ている間中、ずっと同じ姿勢ではかえって血行が悪くなってしまいます。
誰でも自然と寝返りをしています。
その回数、個人差はありますが30~50回程度と言われています。
仰向けで寝るのが良い、横向きで寝るのが良い、さまざまな意見がありますが、先に紹介した2つのポイントがクリアできていれば仰向けで寝るのも横向きで寝るのも正しい姿勢と言えます。
仰向けで寝る場合は腰が反り返っていないか、高すぎる枕のせいで首が曲がっていないか、頭・背中・お尻(骨盤)・足がきちんと寝具についているかということが正しい姿勢で寝ることができているかのポイントになります。
横向きの場合は、同じ方向ばかりに向いて寝ていないか、重心が真っ直ぐになっているか、下になる部分が圧迫されていないかなどがポイントになります。
うつ伏せ寝はあまりおすすめできる姿勢ではありません。
腰が反ってしまう為腰痛の原因になりますし、顔もむくみやすくなります。
女性だとバストにも悪影響を及ぼします。
しかし寝ている間の姿勢は意識して正せるものではありませんよね。
だからこそ寝具選びも重要になってきます。
正しい姿勢で寝るには寝具選びも大切
1日の睡眠時間を8時間とすると一生のうち3分の1は寝ていることになります。
年齢と共に、身体の変化と共に自分にあった寝具を選んでいく必要があります。
寝具は個々の好みもありますが、重要なのは体重を点で支えて重さを分散させてくれるマットレスを選ぶことです。
ですから、体格によってマットレスを選ぶ必要があります。
要は自分に合った寝具を使用するという事です。
枕選びも一緒です。
自分に合ったものを使用していないと、肩こりや頭痛や腰痛の原因にもなります。
原因不明の不眠や腰痛、頭痛、たくさん寝ているのに疲れが取れている気がしない場合などは、寝具や枕が合っていない可能性も考えられます。
正しい姿勢で寝ることを気を付けると同時に、寝具も1度見直してみてはいかがでしょうか。
寝る姿勢でわかる性格診断
性格診断というよりは心理の現れかもしれませんが、一般的に広く言われている診断をいくつか紹介します。
・仰向け
自分に自信があり、安定した人柄の人
・横向き
常識的で社会への適応能力が高い人に多い寝相。
・うつ伏せ
几帳面だけど自己中心的な性格の持ち主が多い
・胎児の姿勢
警戒心と依存心を併せ持つ人に多い姿勢で、常にストレスを感じている人がこの姿勢に。
・半胎児の姿勢
協調性のある、バランスのとれた安定した人柄の人。
・抱きつく姿勢
理想が高く、それを達成できないために慢性的な欲求不満を抱えている人。
・大の字
個性的・開放的な性格な人に多い寝相
・膝を立てて寝る
神経質で短気な性格。記憶力が良い。
・スフィンクスの姿勢
ひざまづいて背中を丸くしている姿勢だそうですが、子供に多い姿勢ということです。眠りの浅い人にこのような姿勢で寝る人が多いそうです。
・囚人の姿勢(足首を交差させている)
足首を重ねるのは不安の表れだそうです。仕事や対人関係が上手くいっていない時このような姿勢になりやすいそうです。
・やすらぎの姿勢(胸の上に手を置いている)
やすらぎの姿勢という名前なのに、大きな悩みを抱えている暗示だそうです。自然と大事な心臓を守るような姿勢を取ってしまうのでしょう。何かから身を守ろうとしている姿勢ということです。
広く一般的に言われている内容ですので、必ず当てはまると言うわけではありませんが、話のネタくらいにはなるでしょうか。