洗濯物を外干しすると日光消毒ができて気持ちがいいですよね。

できれば毎日でも外干ししたいけれど風が強い日はどうでしょうか?様々な心配事がでてきますよね。

強風でハンガーごと洗濯物が飛ばされたり砂埃が洗濯物につくかもしれません。

風が強い日の洗濯物はどうするべきなのでしょう?風が強い日に外干ししてもいい目安はあるのでしょうか?

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風が強い日に洗濯物を外干ししていい目安はあるの?

洗濯事情は各家庭によって違う事と思います。

住んでいる環境によっては少々の強風であれば砂埃が気にならない場合もありますよね。

感覚も人それぞれであり、少々の砂埃なら払えば問題ないと思う人も多いかもしれません。

強風の日に洗濯物を外干ししたいけど、少し心配だという場合は天気予報の洗濯指数や注意報を目安にしてみてはいかがでしょうか。

天気予報では気象予報士が強風や花粉、黄砂等について注意喚起をしてくれますし、洗濯指数データで外干しに向かない日というのも確認できます。

確認しておけばいらぬ心配をしなくていいので気も楽になりますよ。

強風の日にどうしても外干ししたい洗濯物がある場合は砂埃がつきににくく払いやすいツルンとした素材の物だけにするといいかもしれませんね。

ウール素材やフリース素材の服やタオルなどは砂埃や花粉がつきやすいので室内干しにしましょうね。

また、最近の柔軟剤は花粉が洗濯ものにつくのを防いでくれますのでぜひ活用したいものです。

風が強い日に洗濯物を外干ししてついた砂埃がアレルギーを悪化させるかも?

風が強い日に外干しすると厄介なのは砂埃が洗濯物につく事です。

特に春先の3月頃から5月頃にかけて中国大陸の砂漠から風にのり運ばれてくる黄砂。

ひどい時は大気が霞んで見えたりベランダや車上に砂がたまっている事があります。

この時期の風が強い日に洗濯物を外干しすればどうなるか想像できますよね。

せっかくきれいに洗い上げた洗濯物には大量の砂埃がつき悲惨な事に。

しかもこの時期は喜ばしくない花粉もたくさん空気中を舞っていますし、健康に悪影響を及ぼすPM2.5も黄砂と共に飛来しています。

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黄砂についたダニやカビ等の物質はアレルギーを悪化させる恐れがあります。

怖いのは器官支に入ると喘息を引き起こす可能性もあるのです。

砂埃の汚れを気にするだけじゃなく健康の事を考えると風が強い日の洗濯物の外干しは控えた方がいいかもしれませんね。

風が強い日に外干しした洗濯物についた砂埃の対処法

風が強い日に外干しすると早く乾くので主婦にとってはありがたいですよね。

その反面、先に述べたように砂埃が洗濯物につき洗濯物を汚してしまいます。

また洗い直すなんてただでさえ家事に育児、仕事と忙しく働きまわる主婦にとっては2度手間の無駄な労力です。

できれば外干しを控えるのが一番なのですがそうできない事情もあるでしょう。

では風が強い日に外干しして砂埃がついてしまった時はどう対処すればいいのでしょうか。

その時はまず洗濯物を払い、ビニール袋に入れてから部屋へ取り込みましょう。

ビニール袋に入れる事で部屋の中に砂が落ちるのを防ぎます。

そして面倒ですがタライやバケツに張った水の中で軽く振り洗いして砂を落とし、もう一度洗濯機で洗い直してから室内干しにしましょう。

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まとめ

風が強い日は早く乾くのでつい外干ししたくなりますが、砂埃による汚れやアレルギー悪化のリスクがあります。

洗濯前に天気予報を確認して外干しを控えたり、砂埃がつきにくい素材の物だけ外干しにするなどの工夫をしてみましょう。