赤ちゃんと一緒に寝るときはみなさんどうされていますか?電気を消して真っ暗で寝ていますか?電気を消すと赤ちゃんの様子がはっきりわからず心配になりますよね。

もし緊急を要する事態になっていたらと思うと電気を消して真っ暗で寝るのを躊躇している人もいるかもしれません。

では、世のママたちはどうやって赤ちゃんと寝ているのでしょう?また、真っ暗な状態で寝なければ赤ちゃんにどんな影響があるのか調べてみました。

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赤ちゃんと寝るとき電気は真っ暗にするもの?

赤ちゃんと寝るときは常夜灯(豆電球)だけつけているという人が多いみたいですね。

夜中何回か行う授乳も真っ暗だとわかりづらく不便だからという意見もありました。

しかし常夜灯の光は寝ていると意外に明るく感じて寝つきにくいものです。

それはママだけが感じている訳ではなさそうです。

赤ちゃんにとっても明るくて寝つけない原因になっているのです。

赤ちゃんは興味をひいた対象物をじっと見つめてしまう習性があります。

特に生後3か月から4か月の赤ちゃんに見られる傾向があり、暗い中に浮かび上がる常夜灯の光が赤ちゃんの注意をひいて刺激させてしまうのだそうです。

電気の光で刺激を受けた赤ちゃんは体内時計が狂いぐずって夜泣きしてしまいます。

よって、赤ちゃんと寝るときは体内時計を狂わせないように電気を消して真っ暗で寝るようにした方がいいようです。

赤ちゃんと寝るときはなぜ電気を消した方がいいの?

赤ちゃんは昼夜の区別がつかない為体内時計に合わせて寝起きしているのですが、暗いはずの夜に電気をつけて寝てしまうと、赤ちゃんは明るさで夜と認識できずに体内時計が狂ってしまうのです。

体内時計が狂うと起きて夜泣きをしてしまう原因になります。

体内時計にはメラトニンという脳内物質が深く関係しており、このメラトニンが体内時計に働きかけて睡眠、覚醒を切り替えています。

睡眠ホルモンともいわれ、私達が自然に眠れるような作用をしているのです。

光によって脳内への分泌が調節されるので、夜間電気をつけた状態で寝るとメラトニンの分泌が抑えられて体内時計が乱れ睡眠リズムがおかしくなります。

このことから赤ちゃんと寝るときは赤ちゃんの体内時計が乱れないように電気を消して真っ暗にした方がいいのです。

昼は明るいもの、夜は暗いものだと赤ちゃんに学習させましょう。

夜間の授乳の時は常夜灯よりもコンセント式のほの暗い照明やスタンド式の暗めの照明等、手元がわかるくらいの照明を使用しましょう。

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赤ちゃんと寝るときに電気以外で気をつけてあげたい事

赤ちゃんが昼間に寝入ったときはどうしてあげた方がいいのでしょうか?この時も光の調節をしてあげてください。

カーテンをひき室内を暗めにしてあげましょう。

遮光カーテンなら光を遮断するので赤ちゃんはぐっすりと質の良い睡眠をとれるはずです。

また、赤ちゃんが寝る時はなるべく大きい音は出さず静かな環境をつくってあげましょう。

赤ちゃんの睡眠中に気をつけたいことは赤ちゃんの顔周りに物を置かない事。

赤ちゃんの口をふさぐ危険があるタオルやぬいぐるみ等を置かないように徹底しましょう。

口をふさぎ窒息する可能性があるからです。

また、上から物が落ちてこないかも確認しておきましょう。

赤ちゃんは避けようがなく大変危険です。

そして、赤ちゃんが目覚めた時はできるだけママがそばについて見守ってあげましょう。

ハイハイができる頃の赤ちゃんは目を離すと誤飲や転落事故などが考えられるのでしっかり目を配ってあげてくださいね。

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まとめ

いかがだったでしょうか?赤ちゃんが寝るときは電気を消して真っ暗にしてあげないと赤ちゃんの体内時計が狂い、睡眠リズムを乱してしまいます。

赤ちゃんが眠る間に成長を促す成長ホルモンが分泌されるので、赤ちゃんがぐんぐん健康に成長できるよう眠りやすい環境をつくってあげましょう。