お風呂上りにキレイになった体で、まずは、バスマットの上に立ちますよね。
水滴はついても、バスマット自体、そんなに汚くはなさそうですね。
しかし、そのバスマット、そうでもないようです…。
家族と一緒に使っているバスマットは、さらに危険!
実は、バスマットには、菌がついているそうです!
そんなバスマット、どれくらいの頻度で洗濯をしていますか?
他の洗濯と、一緒に洗っていますか?
バスマットを洗濯する頻度、正解は?
バスマットは他の洗濯物と一緒に洗う?頻度はどれくらい?
ご存知ですか?
家族に水虫の人がいると、バスマットには、白癬(はくせん)菌が、ついているんです!
白癬菌は、カビが原因で発症し、皮膚の角質層に寄生して起こる、皮膚の病気です。
素足で歩く場所などで、人から人へ感染します。
また、剥がれた皮膚片からも、感染してしまう可能性があるそうです。
そのため、家族で同じものを使うバスマットは、感染源になりやすいので、注意が必要です!
家族に水虫の人がいる場合、バスマットを一緒に使うのは、やめた方が良さそうです。
そんな白癬菌のついたバスマットを洗う頻度は?
やはり毎日の洗濯を心掛けたいですよね。
洗濯で、ほぼ完全に除菌されるそうです。
また、他の衣類やタオルなどと一緒に洗濯しても、白癬菌がつく心配はなく、バスマットと一緒に洗濯しても大丈夫だそうです。
お風呂に、次の人が入るまで時間が空く場合、バスマットは敷いたままはせず、入浴時に敷くと、キレイが保てるはずです。
厚みがあり、意外と乾きにくいバスマット、洗濯が面倒ですよね。
しかし、洗わずにいると皮膚トラブルの原因に…。
最近は、速乾タイプのバスマットや、洗濯不要のバスマットも多くあります。
洗濯が簡単に!バスマットのおすすめ素材!
〇綿(コットン)
バスマットといえば、やはり綿でしょう。
その織り方にもよりますが、肌に触れたときの心地よさは、綿ならでは。
表示には、綿100%とあっても、糸は輸入品が多く使われています。
肌触りを追究するなら、上質な綿糸を使用しているタオル生地を選びましょう。
〇麻(リネン)
薄くて、天然素材の印象がある麻。
バスマットとしては、弱そうなイメージですが、じつは耐久性があり、吸水力にも優れています。
綿と比べると、水の吸収が良く、乾きも早いです。
洗濯後は、しわになりやすいので、干すときはシワをしっかり伸ばしてください。
生地がやせにくいので、麻はバスマット向きの素材でしょう。
〇珪藻土
秋田県の珪藻土(けいそうど)が、原材料のバスマットです。
とても小さい孔がたくさんあり、そこに水分が取り込まれて、蒸発させるという仕組みです。
洗濯する必要がないので、お手入れが簡単なバスマットです。
〇ポリエステル・マイクロファイバーなど
ポリエステルやナイロンなどの、化学繊維で織られているマイクロファイバー。
天然素材に比べると、ダントツの吸水力と速乾力。
毎日の洗濯もあっという間なので、バスマットにはおすすめの素材ですね。
バスマットの吸水性をあげる方法は?
バスマットに求めるのは、吸水性ですよね。
柔軟剤を使い洗濯してしまうと、吸水性を損なってしまいます。使用せず洗濯してみてください。
また、買ってすぐのバスマットは、細かいほこりや、染料の粒子がついている場合があるので、一度は洗濯してください。
心地よいお風呂上がりを!