洗濯物の干し方のコツを調べてこちらに辿り着いたということは、干し方に迷いがあったり、家事を少しでも楽にしたいと思っていたり、もしくは新婚さんかもしれないですね。

洗濯物の干し方や干す向きって、案外家庭によって違うものです。

靴下の干し方で、洗濯バサミで挟む向きについてはテレビでも時々取り上げられていますよね。

上側(足を入れる側)を挟むのか?つま先を挟むのか?というような感じで御夫婦の間で意見が違うと言う話はよくある話です。

また、お天気が悪い時に洗濯物が効率良く乾かす為の干し方やコツなどもメディアではよくとりあげられていますよね。

そのような議論が起きるのも、出発点は「早く乾いて欲しい、乾いた時の美しさ」です。

日々の家事はたくさんありますので、少しでも作業を減らしたいという思いは皆一緒なのですね。

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洗濯物の干し方にコツってあるの?

あります。

当然ですが、シワは伸ばしてから干してください。

洗濯物を干す間隔は離れているほど早く乾きます。

洗濯物同士の間隔が近いと、湿った空気がその場に滞ってしまい乾きにくいのです。

ピンチハンガーorハンガーピンチorステンレスハンガーとも言われている、洗濯バサミがたくさんついた物干しを使用しているご家庭は多いと思います。

タオルを干したり、アンダーウエアを干したり、ソックスを干したりと便利な物干しです。

そんな物干しを使用しての洗濯物の干し方は、外側に乾きにくい物を干すことがコツと言えます。

一番外側は半面とは言え、湿った空気が一番まとわりつきにくいので比較的乾きやすいのです。

外側から順に内に向かって、乾きにくい物から乾きやすい物、小さい物を干してくことが洗濯物の干し方のコツです。

洗濯物の干し方のコツは向きにも関係あり

洗濯物を干す時の向きにもコツはあります。

裏返して干すことです。

直射日光に当たることで、変色や色褪せを防ぐために裏返し手干すのも干し方のコツの一つです。

でも裏向きが良いのには他にも理由があります。

多くの衣類は縫い目が裏側にあったり、ポケットがあったりして、内側の方が乾きにくい作りになっています。

ですから当然、裏返しにして干した方が乾きやすいのです。

ところで、洗濯物を干す「向き」なのですが、方角を気にされるご家庭もあります。

北向き、西向きはいけないというご家庭も結構あるようです。

雑学的に頭の隅に留めておくことをおすすめします。

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洗濯物の干し方のコツや干す向きで家事を楽に

繰り返すようですが、洗濯物の干し方として洗濯物同士の間隔を取ることは早く乾かす為のコツです。

特に空気の流れの少ない場所、室内などに干す場合は、洗濯物を干す間隔は気をつけるようにしてください。

他にも、なるべくアイロンを使用したくない場合にも干し方にコツがあります。

・洗濯機に入れる洗濯物の量は多めがおすすめ

・脱水時間は必要最小限にする

・洗濯機が止まったら、すぐに干す

・襟やポケットの形は干す時に整えておく

・ズボンは裏返しにして、ウエストの方が下になるように逆吊りにして干す

・シーツなどの大物は、畳んでネットに入れて洗う

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乾いた洗濯物をアイロンしてもシワがなかなか取れない、ということも多々あると思います。

少々面倒にも感じますが、洗濯機に入れる前や、干す時に一手間加えれば、乾いた後の過程が少しは楽になるはずです。

他にも、最近では細かく洗濯コースを選ぶことができる洗濯機が多いですが、衣類の素材に合った洗濯コースを選ぶことも大切です。

シワが付きにくい素材(ウール、ポリエステルなど)、シワが付きやすい素材(綿、麻など)にあった洗濯コースを選ぶために、洗濯機の取り扱い説明書は取り出しやすいところに保管しておくことをおすすめします。