子供のころ、折り紙でどんなものを折っていたか覚えている?
色とりどりの折り紙を使って、舟を折ったり、帽子を折ったり、鶴を折ったり・・・
子供のころ誰もが一度は折り紙で遊んだことがあるわよね?
折り紙で遊ぶだけじゃなく、折り紙教室に通うと、折り紙を覚えるだけじゃなくって子供にとって良い効果があるみたい!
今日は、折り紙教室について調べてみたわ!
折り紙教室に通うには?
調べてみると、折り紙教室は、定期的に行っているところは大人向けのものが多いみたい。
子ども向けの折り紙教室は定期的に行っているところは少なくて、単発で地域の文化センターや市民センターなどの公共施設で行われることが多いわね。
子ども向けの折り紙教室の場合、折り紙に初めて触れる初心者さん向けのものから、複雑な工程を必要とする作品作りまで、いろんなレベルがあるから、子供の年齢や希望に合わせて探すといいわね。
特に、夏休みや冬休みみたいな、子供たちの学校がお休みになる期間に開催されることが多いみたい。
地域の広報紙や、自治体のHPをチェックしてみてね!
子供だけで折り紙教室に参加する場合もあれば、親子で参加できる折り紙教室もあるから、一緒に参加して難しいところを教え合ったり、一緒に考えたりするのもきっと楽しいわ!
子供の折り紙教室は単発のものが多いけど、折り紙教室で折り紙の楽しさを知ったら、きっと子供は家でも折り紙をやりたい!って思うんじゃないかしら?
今は折り紙の本もたくさんあるし、ネットでも折り方を動画で紹介していたりするから、自分の力で考えて学んで作り上げるのも、子供の発達に良い影響があるわよね。
折り紙は子供の脳にどんな効果があるの?
折り紙は「折る」っていう単純作業の連続で、なにかを作っていくわよね。
単純作業なんだけど、実は、なにかを完成させるまでにいろんな力が必要らしいの。
折り紙は平面的な紙を三次元的な立体物に組み立てるから、一枚の紙から物を生み出すための構成力や想像力、それを作り上げるための集中力が高まるわ。
複雑な折り方を覚えてそれを再現することで記憶力も養うことができるわね。
小さな子供が始める場合は、簡単なものから折るのが良いかもしれないわ!
同じ一枚の折り紙なのに、折り方が違うだけでいろんなものができる喜びと達成感を味わえば、もっと色んなものを折ってみたい!難しいものにも挑戦してみたい!という気持ちが少しずつ湧いてくるはずよ★
さらに、紙を思い通りに折っていくには指先を細かく動かさなきゃいけないから、手先が器用になるの。
手先を器用に使う能力を「巧緻性(こうちせい)」っていって、巧緻性が優れている子供は知能や運動能力が高いと言われているわ。
手先を器用に使うことで、脳に良い刺激が与えられて、脳の発達に大きな影響を与えるんだって。
他にも、折り紙は色とりどりのものがあるので、色彩感覚も養われるのよ。
origamiが世界で通じる?
折り紙って、日本独自で発達したものなんですって。
折り紙専用の紙は日本にしかなくて、色とりどりの千代紙は日本人の豊かな色彩感覚のたまものなのね。
今、欧米をはじめ多くの国で「origami」という言葉が通じるほどで、世界中に折り紙を楽しんでいる人がいるのよ。
日本人なら、子供のころに誰もが遊んだ折り紙が、世界中で子供から大人まで楽しんでいるなんて、なんだかとっても嬉しいわね。
中には、「これ、一枚の紙なの?!」って驚くような作品を作る人もいて、もしかしたら今、折り紙を楽しんでいる子供たちの中にも、驚くような作品を作る子が現れるかもしれないわね。