あなたは両親の誕生日にどんなプレゼントを贈っていますか?

両親にとっては子どもから誕生日プレゼントをもらえるだけで十分嬉しいことだと思います。

両親のプレゼント選びに悩んでいるうちに、何故か将来自分が子供からプレゼントを貰うシーンを想像してしまったり…

今はまだ幼い我が子からいつか自分の誕生日に「お母さん、誕生日おめでとう!」と言ってもらえるのを想像するだけで幸せな気持ちになりますよね。

誕生日とは違いますが、母の日に娘が幼稚園バスから降りてくるなり『お母さんいつもありがとう』と幼稚園で作ってきた母の日のプレゼントを貰ったときはとても嬉しかったです♪

誕生日って歳を重ねるのは嫌だけれども、みんなからお祝いしてもらえる事はいくつになっても嬉しいことだと思います。

さて、両親も年老いてきて老齢と呼ばれる年齢に差し掛かってきました。

若いころは何をプレゼントしても喜んでくれましたが、老齢になり行動範囲も狭まってくるとプレゼントも何を選んだら良いのか迷ってしまうと思います。

プレゼントって事前に何が欲しいか聞きづらいですもんね。

そこで年老いてきた両親の誕生日プレゼントに悩んでいるあなたに、実際に両親の誕生日に喜ばれたプレゼントをいくつか紹介するので良かったら参考にしてみて下さい。

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老齢の両親の誕生日に「癒し」のプレゼント

今まで仕事や家事を頑張ってきてくれた両親へ「癒し」の誕生日プレゼントをしてみてはいかがでしょうか。

私の両親が年に2回、母方の祖父母に贈っているプレゼントです。

まずは両親のスケジュールをあらかじめ確認しておきます。

両親が新婚旅行や家族旅行で訪れた場所、行きたがっている観光地の旅行を計画してプレゼントします。

両親は1泊2日のパターンですが、時間や予算により日帰り旅行でもいいと思いますし、お店を予約して家族で食事会でもいいと思います。

老齢になってくると公共の乗り物を使った超距離移動も辛くなってくるので、自分たちのペースで回れるように車を運転して旅行に行くのもおススメです。

祖母は毎年お友達と行っていた日帰りのバスツアーですら周りに気を使わせるからと断るようになり、両親と行く旅行がとても楽しみなようです。

年老いてくると視野も狭まってくるし、日常から少し離れるだけでも特別感は増しますよね。

特に普段、家族の食事を作っている主婦にとっては、外で食事するというだけでも最高のプレゼントかもしれません。

癒しと言えば、マッサージや美容室などもいいと思います。

美容院にも段々と足が遠のき、自分で白髪染めをしている姿を見る機会もチラホラ出てきました。

自分で染めるとムラになっていたり、合っている色を選べていなかったり…

美容院に行くのが億劫だと思っているようであれば、自分も隣の席で一緒にヘアスタイルを変えてもらうのも良いですね。

プロにやってもらうと各段に若返ると思います。

老齢のイメージなんて吹き飛ばして、自分の両親にはいつまでも若くいてもらいたいですよね。

もし、お店側に協力してもらえるならご両親への日頃の感謝を書いたメッセージカードを渡してもらえるようにお願いしてみるのもいいと思います。

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遠く離れて住む両親の誕生日に「家族の思い出」のプレゼント

親が年を重ねること=子どもが成長することです。

先ほどの体験談にもありましたが、ご両親と撮った思い出の写真とあなたの近況が分かる写真をまとめてフォトブックにして誕生日プレゼントとして渡すのはいかがですか。

私は自分の子どもの成長をまとめたフォトブックを遠く離れた場所に住む祖母へ贈ったことがあります。

小さな子供と触れ合うことのない祖母はとても喜んでくれました。

フォトブックならいつでも手に取り見返すことができますしね。

DVDやデジタルフォトアルバムなどもステキだと思いますが、機械ににぶく老齢に片足突っ込んできた世代の方にはやっぱり手でめくるアルバムが喜ばれるのではないかなと思います。

両親に贈った誕生日プレゼント

両親の誕生日にどんなプレゼントを贈ったのかインタビューしてみたのでご覧ください。

TOMOMI 親の年齢 54歳 予算5000円以内

【贈ったプレゼント】
フラワーケーキ

お花が好きな母に、中でも1番好きなお花で作った花束をプレゼントしたいと思ったんです。

ところがそれは開花時期と誕生日が合わなくて断念する事になり、となると本当に何を選んでいいか分かりませんでした。

ネットを片っ端から漁りようやくコレと思ったのは、ショートケーキの形をした入れ物にびっしりとお花が敷き詰められた『フラワーケーキ』です。

お店でケーキを買った時のようにボックスに入れてもらい、それを渡しただけでも目を大きくして喜んでくれましたが、箱を開けて更にビックリ!

キッチンのシンクの前の1番目立つところに飾ってくれましたよ。

Aさん 親の年齢 82歳 予算5000円

【贈ったプレゼント】
介護用シューズ

一種の認知症を患ってしまいデイサービスに通っている父に、ブランド物の介護用シューズをプレゼントしました。

同じデイサービスに通っている仲間が履いているのを見て、欲しがっていたものなので喜んでくれましたよ。

マジックテープで脱ぎ履き出来るので簡単だし、つまずきにくい工夫や足の指全部を使ってしっかりと踏ん張れる工夫がしてあるので、歩きやすいと毎日これを履いて散歩に出かけています。

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Bさん 親の年齢 62際 予算2000~3000円

【贈ったプレゼント】
桜の香りの芳香剤、基礎化粧品

母の誕生日は桜の季節なので、今年は時期に合わせて桜の香りのするジェルボールの芳香剤を贈りました。

お花は元々好きだし、やさしい香りだったので、強い香りが苦手な母にもバッチリでした。

以前には基礎化粧品を贈ったこともあります。

離れて暮らしているので気づかなかったのですが、母は百円ショップで買った化粧品を使っていたのです。

お父さん気づいてあげてよ…

今でももったいないからとチビチビと大事に使ってくれていますよ。

AI 親の年齢 65歳 予算6000円

【贈ったプレゼント】
サムゲタンやフォトブック

私の両親は誕生日が6日しか違わないので、2人で1つの物を送っています。

誕生日前に連絡をとったら風邪を引いていたようだったので、韓国の薬膳料理『サムゲタン』を贈りました。

韓国のものが好きなので、おいしいおいしいと食べてくれて、自分で調味料を足してアレンジしたり、楽しんでくれたようです。

他には子供のフォトブックを贈ったこともありますよ。

ちょうど出来上がりの時期が両親の誕生日に近かったので、増刷してもらいプレゼントしました。

離れた所に住んでいてなかなか会えないので、アルバムを頻繁に見ては会えたときの事を想像してくれたそうです。

Cさん 親の年齢 (父)50代半ば(母)60台半ば 予算4000~5000千円

【贈ったプレゼント】
衣類や日用品

私たち家族は一時海外に住んでいました。

なので両親の誕生日プレゼントを贈るには国際宅急便を使うわけですが、片方のプレゼントだけを贈ると『海外から荷物が届いた!けど…なんだ私のはないのか…』となるのです。

その為に、父の誕生日には母にもプレゼント、母の誕生日にも父のプレゼントを贈っていた時期もありました。

今は帰国して同居しているので、プレゼントを贈る年もあれば贈らない年もあります。

でもケーキは必ずつくりますよ!

逆に今は、海外に住む親戚に子供たちの1年間分の成長をまとめたフォトブックを贈るようにしています。

最後に

子どもからもらって嬉しいプレゼントは何か調べていると、父親・母親ともに「感謝の言葉や気持ち」という意見が多かったです。

どんなプレゼントでも両親のことを考えて贈った誕生日プレゼントは、両親にとって最高に嬉しいプレゼントです。

両親の誕生日のプレゼントととしていくつか提案しましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

プレゼント選びは悩むと思いますがご両親へ「誕生日おめでとう。」という思いが伝われば十分です。

ご両親の誕生日を迎える度に素敵な家族の思い出が増えていくことを願っています。