子供が学校の図工や美術の授業で使った絵の具のパレットに絵の具がびっしりと残ってる!
子供だと絵の具のついたパレットの洗い方が甘かったりして、なかなか絵の具が落ちきってないことってよくあるわよね。
なかなか落ちない絵の具がついたパレットに重曹が活躍するって知ってるかしら?
今回は絵の具のパレットの洗い方について調べてみたから参考にしてね。
絵の具のついたパレットの洗い方!重曹できれいになる?
なんで絵の具についたパレットってなかなか落ちないのか知ってるかしら?
重曹での絵の具の付いたパレットの洗い方をまとめる前にまずはその理由を理解しておくことが必要だと思うの。
絵の具の成分について
実は絵の具の成分によってパレットについた絵の具が落ちにくくなっているのよ。
絵の具の成分について簡単に説明するわね。
絵の具には色の原料となる顔料が使われているんだけど、この顔料は水に溶けない性質を持っていて、メディウムという接着剤の役割のある成分を加えて塗ることにより色がついているの。
顔料の成分が原因で絵の具の付いたパレットを水洗いしてもなかなか落ちないのよ!
なぜ絵の具がついたパレットがなかなか落ちないのか理解してもらえたと思うから、次は重曹での絵の具のついたパレットの洗い方について説明するわね。
重曹で絵の具のついたパレットを洗おう
まず、重曹とは別名「炭酸水素ナトリウム」というわ。
重曹って料理、掃除等にも使えるしでとても万能!
そしてこんなにも身近にある重曹で絵の具がついたパレットがきれいになるなんて嬉しいわよね。
重曹の洗い方で必要な物は中性洗剤と絵の具のついたパレットの入る容器と水とスポンジさえあれば大丈夫よ。
まずは、絵の具のついたパレットの入る容器にぬるいお湯をはるの。
ここで重要なのは熱湯のように熱くないことよ!
熱湯だと絵の具のついたパレットが溶けてしまうから気をつけてね。
そして、そのお湯に重曹を大さじ一杯入れて絵の具のついたパレットを浸す。
15分くらい経ったら、スポンジに中性洗剤をつけてやさしく洗い流すと絵の具がどんどん落ちていくの。
スポンジで洗い流す前に、重曹に浸すことで絵の具の成分の顔料がはがれやすくなるようよ。
重曹を使った絵の具のついたパレットの洗い方はとっても簡単じゃない?
それに身近にあるものだけで洗えるのがとても魅力的よね。
他にも徐光液で絵の具についたパレットをきれいにする人や、木工用ボンドを塗って絵の具をはがしてきれいにする人もいるみたい。
みんな試行錯誤していろんな絵の具のついたパレットの洗い方を研究しているのね。
次に絵の具の付いたパレットの洗い方の注意点をまとめてみたわ。
絵の具のついたパレットの洗い方!注意点は?
絵の具のついたパレットの洗い方の注意点は強くこすらないということよ。
強くこすらないというのは人の力の事でもあるけど、こする道具にも気をつけてほしいわ。
中性洗剤などを使って絵の具のついたパレットを洗う時は金ブラシなど硬いもので洗わずに必ずソフトタッチなスポンジなどを使うようにしてね。
そうしないとパレットの表面に細かい傷が出来てしまい、そこに絵の具が入ってしまって絵の具が落ちにくくなってしまうの。
まとめ
参考になったかしら?
重曹を使った絵の具のついたパレットの洗い方でとってもきれいになるから試してみてね。
その時はかならずソフトタッチなスポンジを使うように注意して!
中学生まで美術は義務教育であるんだからできるだけきれいに長く子供には絵の具のパレットを使ってほしいわよね。