日々、節約に励んでいるみなさんは、ガス代も気になりますよね?

給湯器の電源も、毎回必ず切っている!という方も多いかもしれません。

ガス代は季節によって異なります。

夏は給湯器を使う回数も少ないですし、お風呂もシャワーだけで済ませたり、そもそも温度設定が低かったりします。

ですが、冬になると食器洗いのたびに給湯器を使ったり、お風呂はお湯を張って家族が入るたびに追い炊きしたり、温度設定が夏より高かったり。

そういうことから、夏に比べると、冬のガス代は3倍にもなる・・・というご家庭もあるようですよ。

給湯器の電源をつけっぱなしにしていると、機種によってはそれだけでガス代が発生することもあるみたいです。

節約の為に設定温度を下げればガス代が安くなるのは分かるけど、ぬるめのお湯に入って子供に体調を崩されては意味がありません

子育て中の主婦は一体どんな節約をしているのか気になりますよね?

節約方法の一例からご紹介していこうと思います!

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ガス代の節約はどうしたらいいの?

・支払い方法で節約をする

都市ガスでは口座引き落としにすると54円の割引が入ります。

プロパンでそういったサービスがない時には、クレジット引き落としにする事でカード会社のポイントを貯められますよ。

・プロパンガスと、都市ガスでガス代が異なる

プロパンガスは、定期的に業者が交換設置を行うため、ガス代が高く設定されているそうです。

しかし、都市ガスはプロパンガスのガス代の半額くらいで済むといわれています。

地域によってはプロパンガスしか選択肢がない場合もあるとは思いますが、可能なら引越しを機に都市ガスに乗り換えた方が大幅な節約になります。

・お風呂の追い炊きを控える

できるだけ家族が続けて入浴するようにし、追い炊き回数を減らしましょう。

家族みんなで協力して節約するのもいいですね。

自動保温機能がついているお風呂も多いですが、これは追い炊きと同じなので使わないようにしましょう。

・シャワーの時間は短くし、流しっぱなしにするのをやめる

・キッチンでの食器洗いや、洗面所で顔を洗うときは、お湯の温度を低めに設定する

お風呂の温度を低めにすると風邪を引いたり全然温まらなかったりしますが、食器洗いや洗顔なら少しくらい温度が低くても大丈夫ですよね?

・食器洗いは、浸け置きするときだけ給湯器を使う

浸け置きである程度の汚れは落ちますので、洗い流すときは水で済ませましょう。

・電子レンジを上手に使う

野菜の下茹では、ガスを使うよりも電子レンジのほうが短時間で光熱費も安く済みます。

・ガスバーナーの掃除をきちんとする

バーナーの火が出る穴が詰まっていると、ガス代を無駄遣いしてしまいますので、つまようじなどで穴の詰まりを取り除きましょう。

・電気ケトルを使う

お茶やコーヒーを飲む時は、ヤカンでお湯を沸かすよりも電気ケトルのほうが光熱費を節約できます。

・省エネ、高効率な給湯器に買い替える

こちらは東京ガスのサービスですが、もし給湯器を買い替える機会が出来た時には上記の機能が搭載された機種を選ぶことでガスの使用量を抑えるだけでなく、ガス料金から3パーセントの割引が入ります。

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給湯器の電源をつけっぱなしだとどうなるの?

給湯器によって異なるのですが、一般的に古い給湯器は電源がついているだけでガスが消費され続けます

昔の給湯器は待機電力がとても高いのですが、最近の給湯器は待機電力カット機能がついている場合もあり、待機電力を抑えることができます。

私が引越し時にガス会社の方に直接聞いた話によると『電源は入っていても切れていても差はないので、僕の家では寝る前と出かける時に切るようにしている』と教えて頂きました。

それまではこまめに給湯器の電源を切っていましたが、ガスのプロが家庭でもそうしているなら間違いないだろうとそれ以来電源はつけっぱなしにしています。

給湯器の電源を切ったほうがいいのはなぜ?

最近の給湯器は電源のオンオフを気にしなくて良いと書きましたが、節約を意識するならやっぱり電源は切った方が良いでしょう。

待機電力の問題がありますがそれ以外にも「うっかり」があるからです。

給湯器の電源をつけっぱなしにして食器洗いをするとします。

この時、「お湯じゃなくてもいいかな~」と思って、水を出していたとしても・・・

ほんのちょっとでも水とお湯の切り替えレバーがお湯になっていたら、気づかないうちに給湯器を使ってしまいます

毎回必ず切っておけば切り替えレバーがお湯になっていても、ガス代が加算されることはありません。

塵も積もれば山となる・・・ということですね。

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私の節約術

TOMOMI 都市ガス

夫婦と幼稚園児1人の我が家のガス代は、冬場で7,500円程度です。

我が家ではガスストーブを使用しているので、少し高めの料金だと思っています。

私が実践している節約方法は

風呂場では窓枠に百円ショップで買ってきた発泡スチロールをはめ込む!です。

こうする事で窓から流れてくる冷気をシャットアウトしてお湯が冷めにくくなり追い炊きの回数を減らしています。

コンロではパスタや乾麺を茹でるときはどうしても長い時間火をつけないといけませんよね。

この時、沸騰したお湯に麺を入れて再沸騰したら火を消し、袋に書いてある茹で時間+1分間フタをして放置するだけで麺が茹で上がるんですよ!

是非試して見てください!

AI 都市ガス

夫婦と保育園児2人で冬場のガス代は5,000円程度です。

お風呂では、続けて入る、出るときには断熱シートをはって更にフタをする事で追い炊きの回数を減らしているそうです。

キッチンでは洗い物は厚手のゴム手袋をして水で洗う。

煮込み料理は始めに食材を電子レンジで加熱する事で短い時間で仕上げる工夫をしているそうです。

YUKI 都市ガス

両親と小学生2人で冬場のガス代は2万いかない位です。

YUKIKOさんのおうちでは、ガスストーブとガス式の床暖房を使っているので、夏場よりもガス代が10倍近く跳ね上がってしまうそうです。

そんなYUKIKOさんの節約術は、お風呂のお湯は毎回捨てる!です。

前日の残り湯を追い炊きするよりも新しくお湯を張り替えた方が水道代を合わせても安く済むのだそうですよ。

ただしこの方法はお住いの地域の水道料金によってトータル金額が変わるので、一度お調べしてから始めた方が良さそうです。

いかがでしたか?

節約を意識しすぎて体調を崩しては意味がありませんので、自分に合った節約方法を見つけて家庭内は温かく、ガス代は抑えて寒い冬を乗り越えましょう!