あなたは、ゴキブリ対策はどうしていますか?
夏は普段より見かける機会もあるのではないでしょうか。
ゴキブリは見かけるだけでも不快ですよね・・・。
私は、まだ何の対策もしていない時に玄関先で見かけた時には悲鳴をあげ、慌ててホウ酸団子を買いに走り、箱に入っていた10数個をすべて建物内のコーナーに設置しました。
ゴキブリにも室内に生息するタイプと屋外に生息するタイプがいるので、玄関先、サッシの外側にも外用のゴキブリ除けが置いてあります。
それ以来ヤツは見かけていませんが、とにかく見栄えが悪い。
お友達を自宅に招いても、あちこちに置いてあるゴキブリ対策を見て『このうち、出るんだわ…』と思われていないか不安でなりません。
子供も『なにこれ~?』と持ち上げて中身を覗いたりするので、私が知らない間にその触れた手を口に運びやしないかと心配です。
もっと身近にあるもので、見栄えが良くて身体にも優しくゴキブリ対策が出来ないか調べてみた所、見つけました!
なんと重曹やアロマに効果があるというのです。
重曹?アロマ?なぜ、ゴキブリに効果があるの?と疑問に思いますよね。
その疑問にお答えします!参考にしてください。
重曹やアロマとは?
重曹という言葉は、日常でもよく見かけますよね。
身近であれば、入浴剤・ウェットワイパーなどに重曹配合と記載があるのを見かけますし、近年ではお掃除の見方としても注目されていますよね。
そもそも重曹って何?って聞かれたら、答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。
それが分かれば、どうしてゴキブリ対策につながるかヒントになるかもしれませんね。
まずは、重曹から紹介します。
重曹とは、別名「炭酸水素ナトリウム」です。
炭酸水素ナトリウムというのは、実は人間の身体の中にもある物質で、血液や唾液の中にも含まれています。
食品添加物(ふくらし粉など)や医薬品(胃薬など)として古くから利用されてきたもので、人体には無害です。
鉱物やガラスを作る時の副産物として得られるそうです。
重曹には天然重曹と化学合成重曹の2種類あり、100円均一で売られている重曹は化学合成重曹です。
さて、次はアロマについてですね。
アロマとは、芳香・香りのことです。
よく「アロマテラピー」というは言葉をききますよね。
アロマテラピーとは、植物の持つ芳香成分を利用した自然療法のことです。
リラックス効果のあるものなのに、ゴキブリ対策に有効なの?と思いますよね。
ゴキブリ対策に重曹やアロマ-は効果があるの?
さて、ゴキブリ対策になぜ重曹やアロマが効果があるのか?とても気になりますよね。
まずは、重曹から説明しますね。
始めにお伝えしますが、ズバリとても効果があります。
まず、重曹は炭酸の原料です。
私たちは炭酸を飲むとゲップをしますよね。
ゲップすることで、人間は胃の中にたまったガスを抜きます。
しかし、ゴキブリはゲップをすることができません。
その為、重曹を食べたゴキブリはガスを抜くことができず、内臓が破裂して死んでしまう、あるいは、他の食べ物を食べれなくなり、死んでしまうんです。
そして、死んだゴキブリを他のゴキブリが食べると重曹が取り込まれて連鎖して、食べたゴキブリも死にます。
アメリカなど海外ではゴキブリ対策に重曹が使われることも珍しくないそうです。
重曹は、人体にほとんど影響がないので小さなお子様がいるご家庭にはおススメですね。
次に、アロマはどのような効果があるのでしょうか。
アロマにはゴキブリを死滅させるほどの威力はありませんが、害虫を寄りつかなくさせる忌避効果は抜群です。
なぜなら、自分で体を動かして害虫を追い払うことのできない植物は、虫に食べられるのを防ぐために、昆虫の嫌がる香り成分を含むエッセンシャルオイル(精油)を体内に作っているからなんですね。
ハーブもゴキブリ対策でよく聞きますが、ゴキブリは、香りを嫌うので、生のハーブよりも乾燥ハーブ、乾燥ハーブよりも香りが凝縮されているオイルが最も効果的なのです。
アロマで、家の中はいい香りがして、そしてゴキブリが寄り付かない家なんて、人間にとっては一石二鳥ですよね。
重曹、アロマで対策を!
さて、重曹やアロマがゴキブリ対策に効果があるのはお分かりいただけたと思います。
次に、実践するにはどのような方法があるのでしょうか。いくつか紹介したいと思います。
まずは、重曹です。
〈重曹だけ!〉
ゴキブリの通り道に重曹を撒き、その上をゴキブリに歩かせ体に粉を付着させます。
そうする事で、ゴキブリに重曹を巣まで運ばせそれを舐めた仲間も退治させます。
〈重曹+砂糖〉
上記の方法だと重曹にはゴキブリを引き寄せる匂いや味がないため誘き寄せるのが難しいですよね。
そこで万が一、人間が食べても問題ないですし安心な砂糖を使うのです。
重曹と砂糖を一対一の割合で混ぜて、ゴキブリが出そうな場所に置きます。
この方法はアリ対策にも有効だそうです。
次は、アロマです。
アロマは、必ず「天然由来100%の精油」と記載させているものを使いましょう。
アロマは誰にでも無害というわけではないので、使用するにあたって注意点があります。
特にアロマオイルの場合、アレルギー体質や妊婦の方は「避けるべき精油」もありますので、購入前に店員さんに確認してくださいね。
〈芳香器を使ってアロマを焚く〉
ゴキブリが出そうな場所でアロマを焚くというシンプルな方法ですが、何でも自分の好きな香りを選んで言いという訳ではないのです。
ゴキブリに効くといわれているアロマは約10種類あります。
「クローブ」「シナモン」「ローズマリー」「ミント」「ラベンダー」「ゼラニウム」「ユーカリ」「ハッカ」「レモングラス」「ベチバー」中でも「ベチバー」のゴキブリ忌避率の高さが優れていて、なんと約100パーセントといわれています。
〈塩に精油を垂らしておく〉
何でも食べる雑食のゴキブリですが、塩だけは苦手で食べないといわれています。
ここにさらに、苦手なアロマオイルの香りをプラスすることで遠ざけようという対策です。
お皿に塩を用意し、その上にお好みの精油を10滴ほど垂らします。あとは、ゴキブリの通る場所へ設置するだけです。
匂いが薄くなったらオイルをまた数的垂らしてあげましょう。
最後に
いかがでしたか?安全性の高いもので、なお且つ身近なものでゴキブリ対策ができれば嬉しいですよね。
ゴキブリの姿も出来れば見たくないですよね。
ゴキブリが寄り付かない家にしたい方は、是非参考にしてください。