ガリガリガリ・・・ギリギリギリ・・・と幼児が寝ている時に歯ぎしりをしていると親としては心配ですよね。

寝ている時だけでなく、昼間起きている時も歯ぎしりしてしまう幼児も結構います。

むしろ昼間に歯ぎしりをしてしまう幼児の方が多いかもしれません。

大人の歯ぎしりの場合、ストレスが原因ということが多いのですが、幼児の歯ぎしりの原因はストレスだけではありません。

昼間も夜もとなると一日中歯ぎしりをしているようで気になりますよね。

歯ぎしりが幼児に及ぼす影響や、ストレス以外の原因、昼間の歯ぎしりの原因についてご紹介します。

歯ぎしりする原因の知識があれば、昼間に歯ぎしりをしていても過剰に心配することもなくなります。

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幼児の気になる昼間の歯ぎしりの原因と予防策

昼間の歯ぎしりも、就寝中の歯ぎしりも同じようなものですが、昼間の歯ぎしりのほうがストレスが原因である場合が多いそうです。

また昼間の歯ぎしりは、就寝中の歯ぎしりよりも力が強い場合が多く、歯や顎の負担になっていることも考えられます。

このような理由からもなるべく昼間に歯ぎしりはしない方が良いのは確かです。

歯ぎしりをする幼児に多いのが「食事のときにあまり噛んでいない」という子供です。

姿勢が悪い幼児も歯ぎしりをする傾向にあります。

よく「一口30回」と言いますが、30回は噛まなくてもなるべくたくさん噛むように促してあげてください。

よく噛まないといけないメニューにするのもおすすめです。

普段から姿勢も正すように声掛けしてあげましょう。

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歯ぎしりの原因と歯に与える影響

このページに辿り着いた人は、子供の歯ぎしりが気になったり心配だったりする人だと思います。

幼児の歯ぎしりは基本的にそんなに心配するようなものではありませんので安心してください。

最後に病院を受診したほうが良い場合もご紹介しますが、まずは歯ぎしりの原因などを知ることで安心していただきたいと思います。

こちらに当てはまらない場合やそれでも心配だと言う場合は病院で相談してみてくださいね。

幼児期の歯ぎしりは噛み合わせを合わせるために本能的にしている場合が多いそうです。

成長過程の一部であり、順調に成長している証だそうです。

しかし子供でもストレスが原因で歯ぎしりをしている場合もあります。

引っ越ししたり、兄弟が出来たり、入園したりなど、環境の変化があった場合は、注意が必要です。

自然と歯ぎしりしなくなるのが普通ですが、歯ぎしりが悪化する場合や、いつまでも治らない場合は心のケアを考えてください。

いつまでも歯ぎしりが続くと
・虫歯の原因になる
・歯周病になり最悪の場合は歯が抜ける
・発音に影響が出はじめる

と言うような悪い影響が見られるようになってきます。

基本的には神経質に心配する必要の無い場合がほとんどですが、仕上げ磨きをするときなどに毎日お口の中の状態をチェックすると良いでしょう。

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歯ぎしりで病院を受診する?

基本的には受診する必要はありませんが、歯がぐらぐらしだしたり、噛み合わせが悪いかもと感じたり、歯ぎしりが激しかったりするようであれば、歯医者に行くことになります。

歯医者での歯ぎしりの治療はマウスピースを勧められることが多いと思います。

市販のマウスピースもありますが、歯医者で作った方がフィット感の良い物ができるでしょう。

健康保険を適用すれば5000円~6000円程度で作ることができる病院が多いようです。

幼児の場合、マウスピースに慣れるまでに一苦労あるかもしれません。

しかし慣れれば普通に寝ることができますし、歯ぎしりをしなくなることで今までより熟睡できるようになるでしょう。

親も安心して眠ることができるようになりますよ。