マンションに住んでいると、一軒家に比べて「水道代が高い」と思うことはありませんか?

節水、節約のために日々対策を考えて頑張っているのに、水道代に変化がほとんどない・・・

水道代が高くなるような原因は思い当たらないのに、一軒家よりも高い・・・

水は私たちの生活に欠かせないものですが、できることなら出費は抑えたいですよね?

マンションのような共同住宅では、一軒家よりも水道代が高くなる原因があるようです。

ここでは、その原因と対策について調べて行きましょう。

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マンションの水道代が高い原因は?

一軒家の場合、家庭と水道局が直接契約をします。

メーターの設置や検針も、一軒家ごとに行うため、その家庭で使用した分だけが請求されます。

しかし、マンションの場合は一軒ごとではなく、マンション全体で支払っているケースがあるのです。

それが、水道代が高い原因につながります。

大家さんや管理会社を代表として、マンション全体と水道局が契約していることがあり、水道代はマンションの各世帯ごとではなく、大家さんや管理会社が一括で支払うことになります。

一括で支払った後に大家さんや管理会社が、各家庭の水道の使用量によって水道代を請求してくれればいいのですが、運営方針などによって「水道代は全世帯に均一に支払ってもらう」ということがあるようです。

そういうケースの場合は、家庭でいくら節水・節約を頑張っても、水道代が安くならないのも不思議ではないですよね。

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水道代って基本的にはどういうもの?

一般的に「水道代」と言われているものには、上水道料金と、下水道料金が含まれています。

上水道とは、家庭の中で蛇口をひねれば出てくる水のことです。

飲料水だけではなく、トイレやお風呂で使われている水も含まれます。

下水道料金とは、家庭排水を処理する費用だと思ってください。

トイレやお風呂などの排水をそのまま川や海に流すことはできませんので、ある程度キレイにするための費用になります。

水道は市町村などの自治体単位で管理、運営されているため、料金体系も異なります。

自治体によっては上水道料金だけ支払えばよかったり、経費の違いなどがあるため、違う地域に住んでいる人と水道代を比較しても参考にならないことがあります。

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対策はなにかあるの?

もしも、突然水道代が高くなった場合は、水漏れがないかチェックしてください。

家中の蛇口を締め、水が流れていないことを確認後、水道メーターが動いていないかを確認します。

家中のどこからも水が流れていないはずなのに、メーターが動いていたら・・・どこかが水漏れをしている可能性がありますので、管理会社や水道局に連絡してください。

支払いが一軒ごとではない・・・という場合は、大家さんや管理会社に「一軒ごと支払うわけにはいかないのか?」と提案してみたり、マンションの総会などでほかの住民の意見を聞いてみましょう。

自分の家では水道使用量はとても少ないはずなのに、ほかの世帯の分も支払っているのがなんとなく釈然としない・・・と思っている住民は、あなたのほかにもいるかもしれません。

住民同士の不公平感がトラブルのもとになってしまうこともありますから、大きなトラブルに発展する前に、話し合いで解決することも大事なことですよね。