子どもに着せる肌着については、様々な意見があります。

夏は着せない、年中着せているけど夏はタンクトップ、冬はTシャツや長袖、最近はヒートテックなどを着ている小学生も多いでしょう。

小学生の女の子の場合は年中肌着を着ている子どもも多いようです。

また肌着に関しては年代によって意見が分かれるということはなく、現役の子育て世代のママの間でも子育てを終えた年配の方の間でも「着る派、着ない派」に分かれています。

夏、子どもに肌着を着せているとお姑さんから「暑いのに肌着なんて着ているの?」と言われたり、逆に着せていないと「夏でも肌着は着せなさい」と言われたりしたと言う話もあります。

育った家庭環境や考え方によって着る派、着ない派と様々な意見があるようです。

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小学生に肌着は必要?

そもそも肌着を着る理由はなんなのか。

着ない理由はなんなのか。

肌着の役割について改めて考えると、今まで着ない派だった人も着るようになるかもしれません。

簡潔にまとめると、

・清潔を保つ
・温度変化に対応できる
・見た目

後、意外なのは「子どもの肌の乾燥を防ぐ」という役割でしょうか。

乾燥肌に悩んでいる小学生がいたら、綿素材の肌着を着ることをおすすめします。

洗濯してカラッと乾いているようでも、綿が水分を保持しているので乾燥を防いでくれるそうです。

少々脱線してしまいましたが、肌着の役割を考えて着る、着ないを体調やその日の気候、一日過ごす場所などから決めれば良いと思うのです。

これが正しい!と決めつける必要はありません。

しかし、女子の場合は少し事情が変わってくるかもしれないですね。

小学校の3年生頃になると成長の速い子は2年生頃から身体が女性らしくなってきます。

胸の部分が二重になっているような肌着を年中着ている子が多いようです。

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小学生が肌着を着ない理由

小学生にもなるといくら親が「着なさい」と言っても着ない子どももいるでしょう。

自宅を出るときには着て行ったのに、帰りには脱いで帰ってくるということもあるでしょう。

そうするとだんだんと着て行くのが面倒になるようで、結果始めから「着ない」ということになるようです。

夏は暑いので汗をかきやすく、Tシャツ1枚でも汗だくになるのにその下に肌着なんて必要ないと考える人も多いです。

しかし汗をかく季節だからこそ肌着は必要と考える人もいます。

保育園などでも夏場に「肌着を着せてきてください」という園と「なるべく薄着で」と肌着を着なくても良いとする園もあるので、着るのが正解、着ないのが正解ということはないのです。

いずれにせよ、小学生にもなると肌着を着る着ないは自分で決めるでしょうし、今まで肌着を着て育ってきた子は着るし、肌着なしで育った子は着ないということのようです。

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夏でも肌着は必要?

外の暑いところで過ごしたり、冷房の効いた涼しい部屋で過ごしたりと、温度差の激しいところを行き来するのであれば肌着の着用をお勧めします。

着替えを持っている場合は、Tシャツ1枚でも良いと思います。

涼しい部屋に入ったら、着替えればよいのです。

しかし着替えを持っていないのであれば、Tシャツの下でもランニングのような肌着を着ることをおすすめします。

メッシュ素材のかなり通気性の良い、薄い素材の肌着もありますので、暑い、着ぐるしいなどの不快感を感じることも少ないようです。

汗で濡れたままの服で涼しい部屋に入ると、汗で身体が急速に冷やされます。

入ってすぐは気持ち良いかもしれませんが、そのようなことの積み重ねで体調を崩すことも多いのです。

着替えを持って行かない場合は肌着を着ることをお勧めします。