髪の毛を美容院などで切ったときに切りすぎて後悔したことありませんか?

そういうときには髪が早く伸びてほしいものですよね。

そのようなときは亜鉛をとると良いんです。

髪が亜鉛の効果で1日0.6mm伸びるようです。

つまり1か月で18mm伸びることになります。

通常は1か月で9~12mm伸びるので約2倍も伸ばすことになるんです。

なぜ亜鉛が髪の毛を早く伸ばすのにいいか調べてみました。

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亜鉛は髪の毛の構成に必要なもの

髪の毛はたんぱく質でできていることは有名ですが正確には「ケラチンたんぱく質」といいます。

亜鉛はその「ケラチンたんぱく質」の再構成に必要な物質なのです。

日頃、良質なたんぱく質をとっていても亜鉛が不足していれば髪の毛は元気がなくなります。

髪の毛が亜鉛をとると2倍の速さで伸びたり太くてきれいな髪の毛になります。

亜鉛が不足するとどうなるか

髪の毛は細胞分裂角化した細胞の集合体であることは有名ですよね。

亜鉛は正常な新陳代謝に必要な栄養素です。

亜鉛不足が招く髪の毛の影響としては白髪の増加、髪の毛が細くなるなどの影響がでます。

また、亜鉛は髪の毛だけでなく味覚障害、男性生殖器障害なども引き起こします。

亜鉛は髪の毛だけでなく体にも必要な栄養素です。

その亜鉛が現代人は1日の半分もとれていません。

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亜鉛の過剰摂取による副作用

亜鉛は人体で作れない大事な栄養素の1つです。

亜鉛の成人男性の食事摂取基準量(2010年)は12㎎/日、成人女性は9㎎/日です。

それ以上の亜鉛をサプリなどで過剰摂取すると発熱や頭痛、胃の不快感、嘔吐などの症状が現れることがあります。

たくさんとっても無害ではないため用法容量を守って正しく使いましょう。

髪を伸ばす亜鉛について

亜鉛は身体を整える栄養素です。

髪の毛関係以外にもさまざまな効果があります。

新陳代謝をアップさせたり、活性酸素(老化防止)、予防アルコールの分解、精神を安定させ記憶力をよくするなどさまざまな効果があります。

亜鉛が含まれている食品

亜鉛は食品からしかとれない栄養素です。

しかも亜鉛はほかの物質とくっつきやすく吸収率がそれほど高くない栄養素です。

牡蠣(生食用で5~6個)や数の子(6~7本)、牛レバー(200グラ)、牛もも肉(300グラム)などに含まれています。

反対に一緒に食べてはいけない食品としてカルシウムを含む牛乳、ホウレンソウなどの葉酸を多く含むものです。

また、スナック菓子やインスタント食品も吸収を阻害してしまいます。

食物繊維の多い食品も亜鉛を吸収して排出してしまいます。

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サプリメントで亜鉛を補うなら

不足しがちな亜鉛をサプリメントで補うのも良いと思います。

亜鉛のサプリメントをとるなら亜鉛の吸収を促進するミネラルとビタミンA,B群、C,D,Eと栄養補給を踏まえるとたんぱく質なども必須になります。

一緒に食べるなら効果が倍増したほうがいいですよね。

良質なたんぱく質はたまご、大豆製品、くるみ、肉類、魚が豊富に含まれています。

また、ビタミン群はブルーベリー、にんじん、トマト、赤ピーマンに豊富に含まれています。

髪の毛を早く伸ばすためにもバランスの取れた食事は必須です。

しかし、バランスの取れた食事は正直難しいです。

私自身、出来合いのものになってしまったりインスタントのものになってしまうこともあります。

髪を早く伸ばすためには継続が大切です。

もし、不規則な生活にならサプリに頼ってもいいかもしれません。

亜鉛のほかに髪を早く伸ばす方法

①質の良い睡眠をとる
22時から翌2時までは髪の毛のゴールデンタイムなのでその時間帯に寝るといいでしょう。

②頭皮のケア
頭皮をマッサージすると頭皮の血行がよくなります。

③冷水ですすぐ
洗い終わった後の髪の毛を冷水ですすいでください。

ポイントは軽くすすぐことです。

④熱は避ける
女性だとコテやアイロンを使ったりする方もいるのではないでしょうか?

コテやアイロンを使うと髪の毛が乾燥してしまい伸びにくくなってしまいます。

おしゃれをしたい気持ちもわかりますが髪の毛を早く伸ばしたいときは我慢しましょう。

まとめ

女性ならおしゃれを楽しみたいですよね。

カラーもしたいかわいくしたい気持ちもわかります。

でも髪の毛には大ダメージなのでアフターケアを忘れずに!