毎日使う台所だからこそ、キレイに保っていたい場所ですが、換気扇はどれくらいの頻度で掃除をしていますか?

台所の中でも特に汚れやすく、高い位置にある換気扇の掃除はついつい後回しになってしまいませんか?

後回しにすればするほど、換気扇に汚れがたまり、汚れが落ちにくくなり、ますます掃除が難しくなります。

普段からこまめに掃除をしていればいいのはわかっていますが、こびりついた汚れを見ると掃除のやる気が失せてしまうことも・・・

台所の換気扇は、どれくらいの頻度で掃除をすればキレイに保てるのか、簡単な掃除の仕方も一緒にお教えします!

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台所の換気扇の掃除の頻度は?

多くの方は、年末の大掃除に台所の換気扇を掃除しています。

ということは、年に一度だけ・・・という方が多いということです。

しかし、年に一度だけだと、一年分の油汚れが換気扇にこびりつき、掃除がとても大変になってしまいます。

では、どれくらいの頻度で掃除をすればいいのでしょう?

・レンジフードやその周辺

理想は毎日です。

毎日の料理で油が飛びますので、毎日掃除するのが理想です。

食器洗いをするときに、ついでにレンジフードやその周辺を拭き掃除するといいですね。

しかし、毎日はちょっと・・・ということもあるかもしれません。

そういうときでも、週に一回は拭き掃除をしておくと汚れのこびりつきが少なくて掃除が楽になります。

・分解して掃除

「汚れたらすぐに」が一番いいのですが、なかなか難しいので年に4回が理想です。3か月に1度ですね。

それも面倒だなぁ・・・という場合でも、半年に一度は掃除をしましょう。

年に一度の大掃除だけでは、こびりつきがしつこくなって汚れが落ちにくくなり、とても大変な思いをしてしまいます。

油汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるので、掃除の頻度は多いほうが楽になりますよ。

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掃除の簡単な方法は?

・まずは分解

フィルターやファンなど、取り外せるものは全部取り外します。

ネジなど小さな部品もあるので、無くさないように気を付けてくださいね。

事故防止のためにも、換気扇の電源を切って、手袋をして作業をしましょう。

・頑固な汚れには重曹

食器用洗剤ではなかなか落ちないしつこい油汚れも、重曹を使うと楽に落とすことができます。

重曹は熱湯で溶かすと強アルカリ性の炭酸ソーダになります。

熱湯10リットルに対して、重曹1カップが目安です。

バケツなどでは換気扇の部品が入りきれない場合がありますので、台所のシンクに大きなゴミ袋を二重にして置き、そこに重曹と熱湯を入れて溶かし、部品を全部浸けておきます。

一晩浸けておくと、油汚れはスルっと取れてしまいますし、1時間ほど浸けるだけでも汚れは落ちやすくなっています。

1時間ほど浸けたあと、汚れをブラシでこすりとりましょう。

・すすいで乾燥

溶かした重曹が残らないようにしっかりすすぎ、乾いた布で拭き取って乾燥させてから部品を元に戻します。

・一番簡単なのは汚れをためないこと

油汚れは時間が経つほど落ちにくくなります。

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台所の中でも一番油汚れがついてしまう換気扇は、掃除の頻度を増やすことで、掃除が楽になります。

レンジフードやその周辺は毎日拭き掃除をし、分解掃除も3か月に1度か最低でも半年に1度することで掃除の大変さは減ります。

換気扇は汚れがたまりすぎると、換気機能が悪くなり、電気代が余計にかかってしまいます。

掃除の頻度を増やすことは、節約にもつながるのですね。