こんにちは~まるみだよん♪
空手の型は空手の基本だから、子供のうちに基本を正しくしっかりと身に着けておく必要がありそうだよね。
基本がきちんとできていないと強くはなれないんだって。
空手の基本は琉球空手が由来の流派が多いらしいけど、和道流だけ柔術が基本となっているらしいよ。
だから空手の型も流派によって種類が違うし、大会で使われる空手の型の種類も流派によって違うみたいなの!!
子供が空手を始めたいって言い出したら、どこの流派か調べてから始めた方がよさそうだよね。
一言で空手と言っても、流派もあるし、修得する型も違うみたいだし、どこで習っても一緒というわけではなさそうよ。
今回は、子供が空手を始める時のポイントを調べたから参考にしてみてね!
空手の型の基本と正しい理解
空手の型にはたくさん種類があるんだけど、最初に習うのはどの流派でもだいたい同じようね。
基本は平安(へいあん)初段から順に練習していくのが一般的みたいなの。
空手の型を「見せる空手」と思っている人もいるかもしれないけど、そうではないのよ。
空手の型の意味をきちんと理解して、基本から正しく習得していないと強くなれないの。
型は全部防御「受け」から始まっているんだけど、これを忘れちゃうと一見上手そうに見える型でも、見る人が見れば分かるダメな型になってしまうそうよ。
だから、空手の技の意味をきちんと理解していないとダメなのよ~。
子供の場合、教わってもすぐに忘れちゃうこともあるから、身体がしっかりと覚えるまで基本を繰り返し練習しないとね!
一つの型で1000回は練習しなさいって言われているらしいけど、この1000回も技の意味を考えながら正しい動作で練習しないと意味がなくなってしまうのよ。
空手の型の基本を子供に教えるコツ
空手の型の基本を子供に教えるときに気をつけたいのは、一見理解が早く、要領がよさそうな子供ほど気をつけて見てあげないといけないという事よ。
空手の型って、最初に少し技を覚えてから始めることが多いのね。
だから子供が技の意味を正しく理解できてない場合も多いみたいなの。
その基本を正しく理解できていないと良くないクセが身についてしまうの。
型競技の判定基準の中にも「型の正しい理解」というのがあるんだけど、正しく理解できていないと同じような動作でも全然違うんだって!
だから基本を先生に言われたとおりに練習するだけじゃなくて、技の意味も忘れないように復習することが大事だよね。
空手の大会で使える型の種類と流派
空手の型の基本は同じようで、流派によって違うこともあるんだよ。
攻撃型の空手か守り型の空手か、もしくは実践型の空手を習得したいかによって、習う型も違うみたいだよ~。
空手って奥が深いんだね。
松濤館流(しょうとうかんりゅう)
子供が攻撃的な空手を習いたいなら「松濤館流」。
松濤館流の発祥は琉球空手なの。
遠い間合いから飛び込んで攻撃するのが特徴だよ。
伝統四大流派の中で一番広く知られていて、世界中の人が習っているんだって。
大会で使える型は21種類。
糸東流(しとうりゅう)
空手の大会で使える型をたくさんある中から選びたいのであれば「糸東流」。
糸東流は那覇手や琉球古武術や本土の柔術を融合させて作られたものよ。
派手な技はあまりないそうよ。
総合武道っぽいところもあって、世界中に広がっていて分派や会派がたくさん創設されているわよ。
大会で使える型は44種類。
断トツで使える種類が多いけど、子供が覚えるのが大変かもしれないわね。
剛柔流(ごうじゅうりゅう)
空手って「那覇手」が基本になっていることが多いんだね~
剛柔流は、攻撃よりも守りの為の動作が特徴よ。
「ムチミ」と言われる接近戦が大きな特色らしいの。
剛柔流は型も特徴的で、ほとんどが受けで構成されているんだって。
大会で使える型は10種類。
和道流(わどうりゅう)
和道流だけ発祥が柔術なんだって。
だから伝統四大流派の他の3つの流派とは違う動作があるのが特徴よ。
柔術や柔道に良く似た技が多いらしいの。
大会で使える型は10種類。
剛柔流や和道流は大会で使える型が10種類だから、子供が型を覚えるのが苦手かもしれない、と不安な場合はこれらの流派が良いのかもしれないわね。