フライパンは何年くらい使用してから買い替えていますか?
一般的にどれくらいの使用期間で買い替えるものなのか気になることがあると思います。
フライパンを購入してすぐは使い勝手がよくても、思っていたより早く焦げ付くようになったりするとフライパンって何年くらい使えるものなの?とフライパンの寿命が気になります。
高価なフライパンを購入しても、お手頃価格のフライパンを購入しても寿命が大して変わらないのであれば、お手頃価格のフライパンで十分ですよね。
ほぼ毎日使うものなので、手入れが簡単でなるべく長く使用できるものがベストなのは確かです。
フライパンを使用するときに、ちょっとしたことに気をつけていれば寿命を延ばすことも可能です。
毎年買い替えるにしても、フライパンの寿命を少しでも延ばすコツも知っていて損はないと思いますのでご紹介します。
フライパンの寿命は何年くらい?
一般的にフライパンの寿命は1年~3年くらいだと言われています。
しかし、材質も違えば加工やコーティングも違えば、使用状況も異なりますのであくまでも一般的な話です。
鉄製のフライパンは上手に使えば10年は持つとも言われています。
しかし他のフライパンと比較すると非常に重く感じることから、ほとんど毎日使用する主婦にとってはその重さがデメリットに思うことがあるようです。
セラミックやテフロン加工のフライパンは軽く、値段も手頃な物が多いので愛用している人がたくさんいます。
使用状況にもよりますが、1年くらいで買い替える人が多いようです。
以上のようなことから、鉄製のフライパンの寿命は10年程度。
セラミックやテフロン加工のフライパンの寿命は1年程度という見方ができます。
ただ、使用ごとに丁寧に手入れをしている人は何年も使用できると言います。
少々お高いフライパンを購入して、手入れをきちんとして何年も使用するか、お手頃価格のものをガンガン使用して毎年買い替えるかは、人それぞれです。
フライパンを買い替える時期は?何年くらい使う?
買い替える時期は、ずばり「使いにくくなったら」ではないでしょうか。
例えば、油をひいてもくっつきやすくなってきた、フライパンの外側の汚れがひどくなってきたなどです。
フライパンで炒め物をしたり卵焼きをしたりするときに、焦げ付いたりすると作業効率も悪くなるし、見栄えも良くなかったりします。
そのような状態になってきたら、買い替えの時期と言えます。
その時期が使用し始めてから1年後に来ることが多いようです。
何年も使用したいと言う欲張りな人に、使い方や手入れの仕方を少し気をつけるだけで可能な場合もありますので一部ご紹介します。
金属のヘラは使用しないでください。
あまりいないと思いますが、フライパンの中で食材を包丁で切ってはいけません。
傷つけたり、加工をはがしたりしてしまうような行為は控えましょう。
ですから、洗う時も表面に傷がつきにくい素材で優しく洗います。
柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて、撫で洗いが基本です、
間違っても、スポンジの固い部分やクレンザーで洗うことはやめてください。
また使用後すぐに水に浸けるのもNGです。
温度差によって加工がはがれやすくなる場合があります。
すぐに洗いたい場合はお湯で洗います。
また意外かもしれませんが、高温での使用もフライパンの寿命を縮めます。
中火での使用がおすすめです。
洗った後に、空焚きすることも寿命を縮める原因になります。