1年、1年で考えると、それほど多いわけではありませんが、小学校6年間で考えると結構な数になります。
中学、高校と進めば3年間ずつではありますが、教科が増えるのでやはりたくさんの教科書を使用します。
加えて参考書も使用するようになるので、教科書だけでなく参考書や問題集の山ができてしまいます。
進級すると古い教科書は不要になるのですが、処分するタイミングが分からなくていつまでも捨てることなく保管している人も多いようです。
小学校の教科書の場合、後々役に立つという事はあまりありませんので、すぐに捨てると言う人が多いようです。
中学や高校の教科書は、復習するときに使用することもあるので捨てるタイミングは良く考えた方がよさそうです。
処分してしまった後に、「あの部分を確認したったのに!」とならないようにするためにも、いつ捨てるのかは注意が必要なようです。
教科書を捨てるタイミングはいつが多い?
小学校の教科書の場合、進級した年の5月頃に処分するという人が多いようです。
なぜ5月なのか。
進級してすぐだと、前の学年の復習をするのに持ってくるように言われることもあるので、4月のうちに捨てることは止めておいたほうがよさそうです。
ゴールデンウィークや夏休み中に前の学年の教科書の処分を考えるご家庭が多いようです。
中学生や、高校生の場合は少し事情が違ってきます。
受験する人は特に教科書は処分せずに保管しておく傾向にあるようです。
基本を見直す時に、1年生時の教科書を見直すことも多いからです。
高校の教科書も同じです。
受験勉強をするときに必要ですし、大学に入学してからも復習する時に必要になる場合もあります。
受験勉強が終わって無事に進学できたら、中学校の教科書はいつ処分しても良いでしょう。
高校の教科書に関しては、すぐに処分してしまわず在学中は保管しておいてもよいかもしれません。
大学で使用した教科書の場合、一般教養の教科書はそうでもないようですが、専門書のような教科書は捨てないことが多いようです。
教科書を処分するときのポイント
教科書は紙類なので、燃えるごみとして処分したり、廃品回収に出したりすることが多いと思います。
古紙サイクルもおすすめです。
スーパーなどに持って行くと、ポイントが付いたりする場合があります。
そのポイントが商品券になるという仕組みです。
不用品を処分して商品券を貰えるのであれば、絶対にその方がお得ですよね。
捨てる時に注意したいのが、「名前」です。
フルネームで名前を書くことが多い教科書を処分するときは、名前の部分は切り取ったり、塗りつぶしたりすることをおすすめします。
高校や大学での教科書や参考書、専門書になると古本屋で引き取ってもらえる場合もあります。
なんとなく捨てられないという人は、古本屋に持って行くというのはどうでしょうか。
最後に
教科書をいつ処分するのかは、個人のタイミングで良いと思います。
潔く捨てられる人は、進級ごとに処分すればよいですし、暫く保管しておきたい人は、気が済むまで家に置いておくと良いでしょう。
教科書を捨てるタイミングとして多いのは、引越しをするときや本棚や不用品を整理するときです。
意味もなく捨てることなく持ち続けているという方は、今が捨てるタイミングです!
早速、教科書をひとまとめにして処分する準備をしてみませんか?