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誰もが一度は食べたことのあるバナナ。栄養も豊富なのはよく知られています。

チョコバナナにしたり、食パンに乗せて加熱したり、冷凍してヨーグルトに乗せたり、バナナは色々な食べ方がありますよね。

ビタミンなどが含まれる食べ物は加熱すると栄養が消える、という話はよく耳にします。

さて、バナナはどうなのでしょうか。

バナナは加熱、もしくは冷凍したとき、栄養素が消えたりするのでしょうか。

バナナの栄養について、また栄養を逃さないためにはどういう食べ方をすればいいのか。ご紹介していきます。

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バナナの栄養を逃さない食べ方〜加熱〜

多種多様な食べ方ができるバナナですが、加熱するとどうなるのでしょうか。

バナナに含まれる栄養素に着目すると、加熱した場合増えるのは「フラクトオリゴ糖」です。

フラクトオリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のエサとなって、腸をキレイにしてくれる栄養素です。

腸内環境の悪化は便秘の原因です。

便秘は肌トラブルを引き起こしたり、お腹をぽっこりさせてしまいます。

バナナに含まれるフラクトオリゴ糖を加熱によって増やす食べ方をすれば、便秘解消、美肌、スタイルアップなどに効果的と言えるでしょう。

加熱したバナナの食べ方としては、
・トーストに乗せて焼く
・パウンドケーキに混ぜ込む
・揚げる
・焼く
などです。

加熱すると壊れる栄養素には「ビタミンC」が挙げられます。

ビタミンCをバナナで摂りたいならば、加熱はしないほうが良さそうです。

バナナの栄養を逃さない食べ方〜冷凍〜

加熱と反対に、バナナを冷凍すると、栄養素はどうなるのでしょうか。

バナナに含まれる栄養素の中で、冷凍すると増加する栄養素は「ポリフェノール」です。

ポリフェノールはウイルスから身体を守る免疫力をアップしてくれる栄養素です。

バナナは、含まれるポリフェノールが果物の中でトップクラス。

それが冷凍するともっと増えるというのです。

バナナを冷凍するという食べ方は、風邪予防にはうってつけと言えるでしょう。

冷凍バナナの食べ方として一般的なのは
・そのまま食べる
・スムージーにする
・ヨーグルトに取り入れる
などです。

冷凍して壊れる栄養素、というのは、バナナには取り立ててありません。

しかし、基本的に食品を栄養素を保ったまま冷凍したければ、急速冷凍が効果的です。

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バナナは栄養満点のスーパーフルーツ!

バナナは買ってそのままかぶりつく、という食べ方もできる気軽なフルーツです。

そんなバナナにはたくさんの栄養素が含まれています。

・コラーゲンとヒアルロン酸の働きを助けるビタミンC。

・塩分を排出してむくみを予防してくれるカリウム。

・免疫力をアップして風邪を予防してくれるポリフェノール。

・肌再生のサポートをしてくれるビタミンB。

・新陳代謝を促進してくれるマグネシウム。

・体内の毒素を排出してくれる食物繊維。

・腸内環境を整え便秘を予防してくれるフラクトオリゴ糖。

等々、数えるときりがないぐらい嬉しい栄養がバランスよく含まれています。

そのまま皮をむいてかぶりつくのもいいし、冷凍しても加熱しても美味しいバナナ。多種多様な食べ方ができます。

バナナの栄養は加熱と冷凍、それぞれで変わってきます。

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まとめ

ここまでバナナの栄養と食べ方について紹介してきましたが、いかがでしたか。

看護師の友人に聞いた話ですが、「体は、ひとつの所が悪くなると、ドミノ式に悪いところが広がってゆく」とのことです。

確かに、便秘ひとつとっても、肌トラブルの元になったり、体のラインが崩れたり、心も体も重くなります。

しかし逆をいえば、ひとつの所が良くなれば、またドミノ式に良いところが広がるのではないでしょうか。

バナナは体に良いドミノを作ってくれる最高のフルーツです。

加熱、冷凍、生…自分に必要なドミノのために、食べ方を選んでバナナを摂りましょう!