近年では肩甲骨ヨガなども話題とされる「肩甲骨」。肩甲骨まわりの筋肉がかたまると肩が痛い、首が痛い、背中が痛いといった症状がでて、頭痛までひき起こすという事はご存じでしょうか?

美しい後ろ姿は肩甲骨が浮き出るようにしっかり見えています。

肩甲骨まわりのコリをほぐしていくと、実は頭痛対策にもなるのです。

肩甲骨まわりの筋肉が固まり、肩や首がコリ、頭痛なんて、本当に気分がすぐれない毎日が続きそうですよね。

なんとかきれいなスッキリとした肩甲骨を手に入れ、コリとおさらば!頭痛なしの快適ライフを手にいれたいものです。

ここでは肩甲骨のコリをほぐして、頭痛が改善される方法をご紹介します。

コリをほぐしていくと、肩甲骨が浮き出るようなスッキリとした背中へと変化していくといわれています!ぜい肉ともおさらばできればいう事なしです。

是非参考にしてみて下さい!

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肩甲骨が痛い!コリの原因は?

まずは肩甲骨の説明です。

肩甲骨は、背中の左右にある三角形のような形をした骨で、この肩甲骨が、胴体と肩(腕の付け根)をつないでいます。胴体が肩甲骨につながり、肩甲骨が腕の骨につながります。

肩甲骨が動くことで、腕がスムーズに動かせるといっても過言ではないようです。

そして肩甲骨と胴体をつなぐ筋肉の中には、首や後頭部にまでつながっている筋肉があり、この筋肉が肩や首のコリの原因となることが多いようです。

それに、肩甲骨付近には、褐色脂肪細胞と呼ばれる脂肪をたくさん燃焼させて体温を上げる細胞が多く集まっているといわれていますので、動かす事で脂肪燃焼効果が大いに期待できるという情報もあります。

肩甲骨まわりの筋肉を柔らかくすると、呼吸も深く行う事ができるようになるようです。

肩甲骨は、脂肪燃焼、呼吸機能にも影響をあたえる場所なのです。

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肩甲骨のコリのほぐし方

では、筋肉はどうしてコルのでしょうか?

「コリ」とは、筋肉の血流が悪くなり、持続的に筋肉が動かない状態になり、硬く感じるのことをいいます。

柔らかい筋肉はゴムのように伸びたり縮んだりすることで力を発揮し、骨を動かします。

筋肉の血流が悪くなる原因として、「運動不足」「負担をかける姿勢」「過剰なトレーニング」「疲労」「栄養不足」など、いろんな要因があります。

何らかの原因で血流が悪くなった筋肉のほぐし方としては、「マッサージ」や「エクササイズ」「ストレッチ」があげられます。

要は、悪くなった血の流れを、良くすれば良いのです!!

筋肉は温めると血流が良くなります。

そして、ゴムのように伸ばすとだんだん柔らかくなるのです。

この情報をもとに考えると、

・「マッサージ」でもみほぐす事で筋肉を温める

・筋肉を伸ばす「ストレッチ」で柔らかい筋肉をつくる

・「エクササイズ」により筋肉の温度をあげて、血流を良くする

がコリのほぐし方となります。

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肩甲骨のコリと頭痛の関係

硬くなった肩甲骨のコリのケア方法としてはいろいろあるようですが、今回は同時に「頭痛」も改善される方法に焦点をあてて紹介したいと思います。

肩甲骨から首、後頭部にも伸びている筋肉の血流を改善する事がより効果を発揮するようです。

硬くなることで集中力も下がり、頭がぼーっとしてくるこの筋肉は「僧帽筋」という筋肉です。

簡単なストレッチとしては、首を真横に倒して、5~10秒間、息を吐きながら両肩を地面に下ろすように肩を下げる力を入れる方法があります。

首の筋肉の伸びを感じられればストレッチができている証拠です。

深くゆっくりと息を5~10秒間かけて吐きながら筋肉の伸びを感じてみましょう。

人間の身体の中では比較的大きな筋肉で、後頭部から、腰の上までの背中全体をおおっていて、もちろん肩甲骨もこの僧帽筋に覆われています。

僧帽筋の血流を改善し、柔らかくすることで肩甲骨全体のコリが改善され、動きやすくなれば、呼吸も深くしやすくなり、脳に酸素もとどきやすくなり、頭スッキリ、頭痛とおさらばできるでしょう!

この僧帽筋の「マッサージ」「ストレッチ」「エクササイズ」に取り組んでみると、コリが原因だった頭痛だけではなく、いろいろな効果が期待できそうな気がします!