スマホは今や日常生活に欠かせない必需品ですよね。財布を忘れるよりもスマホを忘れる方が怖かったりする方もいらっしゃるかと思います。

それぐらい生活に密着し、毎日使われているスマホですが、気になるのはその電池の持ち、すなわちバッテリーの寿命です。

使いまくれば当然バッテリーは寿命に近づき、電池の持ちも刻々と悪くなります。バッテリーが寿命に近づいてくると、スマホにもその症状があらわれてくるようになります。

スマホのバッテリーが寿命に近づくと、どのような症状が出るのでしょうか。解説します。

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スマホのバッテリーの寿命

スマホのバッテリーは、充電を繰り返すたびに、1回ごとの利用時間は短くなります。

充電満タンからゼロになるまでの時間が、スマホが新品の時と比べて半分程度になってしまったら、バッテリーの寿命が来たと考えていいと思います。ドコモなどは、それくらいになったらバッテリーの取り替えを推奨しています。

もちろん、半分程度になったからといってスマホが使えなくなるわけではありません。しかし、バッテリーが寿命の時期を迎えてしまうと、スマホを操作する際に様々な症状に悩まされることになります。

スマホのバッテリーが寿命に近づくと出てくる症状

スマホのバッテリーが寿命に近づいたときに出てくる症状は、

・スマホが勝手に落ちる

・スマホがいきなり再起動する

・スマホの充電がすごい早さで減る

・スマホの充電が満タンになるのが遅くなる

などが挙げられます。

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スマホのバッテリーの寿命の知り方

スマホのバッテリーの劣化や寿命はどうしたらわかるのでしょうか。

電池の性能を調べてくれるアプリなども最近はあります。また、バッテリーがスマホに内臓されているandroidの機種なら、バッテリーの性能を測定できる機能が標準装備されているそうです。機種によって機能の立ち上げ方が違うので、詳しくはスマホの説明書を読みましょう。

iPhoneの場合は、歯車型の「設定」アイコンの「バッテリー」の項目を選択すると、最後にフル充電してから現時点までの経過時間や、どのアプリで充電を消耗したのかがわかるようになっています。この機能を活用することで、バッテリーの持ち時間が確認できます。

スマホを販売する会社の、バッテリーの寿命に対する対応はどこも似たり寄ったりです。スマホを購入して契約プランを立てるときに、月々数百円の利用料を払うと、スマホのバッテリーを無料、もしくは安価で交換してくれるオプションが付けられます。スマホのバッテリーが寿命で、様々な症状に悩まされている方は、自分がこういったオプションのついた契約をしていないか確認して、活用してみましょう。

お使いのスマホがドコモの物ならば、ドコモショップの故障取扱い窓口にある、電池パック(ドコモはバッテリーを電池パックと呼んでいます)の診断ツールで測定できます。ただし、スマホにバッテリーが内臓されているなどの一部機種は未対応です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

スマホを毎日長時間使い、頻繁に充電を繰り返しているという人は、バッテリーの寿命という宿命と幾度も闘っていかなければなりません。

スマホを使っている最中にいきなり電源が落ちるなど、イライラする症状に悩まされている人は、一度スマホの販売会社に出向いて、バッテリーを交換してもらったり、バッテリーの減らない利用方法を教えてもらいましょう。