反抗期と言えば、幼少期に見られる第一次反抗期と、小学生高学年頃の思春期に見られる第二次反抗期を知っている人がほとんどだと思います。

実は第一次反抗期と第二次反抗期の間に、中間反抗期というものがあります。

小学生の低学年頃に見られる反抗期で、特に女子は小さいころから口が立つ子供が多いので、とりわけ親を悩ませることが多いようです。

小学生1の女子が良くない言葉を発するのは親も心配ですよね。

小学生の低学年の反抗期は思春期のものとは性質が異なるので対処法も異なります。

反抗期の対処法を間違えてしまうと、親も自信を喪失してしまう事態にもなりかねません。

反抗期の子供をもつ親は常に冷静に毅然とした態度である必要があります。

ここでは小学生の低学年で見られる反抗期の対処法をご紹介します。

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もう反抗期!?小学生女子のよくある言動

小学生女子の反抗期で低学年に現れる行動で多いのは、「口答えすること」「乱暴な言葉づかい」「些細なことでイライラしている」などです。

それまで小学生の低学年までは素直で良い子だった女子も反抗期になると、急に反抗したり口答えするようになったりします。

屁理屈を言ったり、わざと親を困らせるような言動をしたり見られるようになることがあります。

またどこで覚えて来たのかと思うような乱暴な言葉遣いになる女子もいます。

「ウザい」「ムカつく」「死ね」などを悪意なく使ってしまう時期です。

お友達の影響だったり、見ているアニメの影響だったりします。

小学生の低学年のうちからこれでは第二次反抗期にはどうなることかと心配することもあると思いますが、この時期の乱暴な言葉づかいは「使ってみたい」「真似してみたい」だけで本気でそう思っているわけではありません。

わざと乱暴な言葉を使ってみて親の反応を見ている女子も多いようです。

小学生になってそれまでよりも人間関係が複雑になっていることや、勉強のストレスで少しのことにすぐに怒るようになる低学年女子も多いです。

親はいつも通りに声をかけたつもりでも、ある日突然「キレる」女子もいるようです。

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低学年で見られる小学生女子の反抗期への対処法

小学生低学年から反抗期があることを知らないと慌ててしまう親も多いでしょう。

必要以上に心配しすぎる親もいるでしょう。

しかし反抗期は成長の現れです。

自我が芽生え始め、自分で考えて行動するようになります。

自主性が育っているのです。

そこで今までどおりに親に指図をされると反発心が生じます。

突然低学年の女子にキレられて「ムッ」とする親も多いでしょう。

突然の反抗にびっくりして怒ってしまったり、正論で応戦したりする親もいるかもしれません。

しかし小学生低学年の女子の反抗期に感情的に叱ったりすることは対処法としてはもってのほかです。

低学年の小学生女子の反抗期の正しい対処法は「見守る」ことに徹することです。

見守りつつも、危険なことや人を傷つけるような言動が見られた場合には毅然とした態度で叱ることも必要です。

これを見逃してしまうと、なめられるようになります。

子供がキレてしまったときは、その時の気持ちや行動を一緒に振り返り、その時に発した言葉が正しかったのか、行動が正しかったのか、誰かを傷つけてはいないかなど一緒に考えて気持ちを整理する手助けをしてあげてください。

ここでの対処法を間違ってしまうと、いつまでたっても人の気持ちが理解できなかったり、感情のコントロールができなかったりする人に成長してしまいます。

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低学年の小学生女子の反抗期に親がしてはいけないこと

①感情的に怒らない

②強制・強要しない

③子供扱いしない

④一緒にイライラしない

この4つをしてしまうと、ますます子供の反抗心を煽ります。

親は常に冷静でなくてはいけません。

子供が理不尽なことを言って喚いていたら、上手く聞き流しましょう。

イライラしているようでしたら、時にはそっとしておいてあげることも必要です。

反抗期は成長の証。親も一緒に成長しましょう

親も人間ですので、つい「カッ」としてしまうこともあるでしょう。

間違ったことを言ってしまうこともあるでしょう。

そんな時は親も素直に謝る姿勢が必要です。

小学生低学年の女子の反抗期でも、かなりの忍耐力が必要になる場合もあるでしょう。

親も上手に息抜きしながら、人間力のレベルをアップさせるつもりで小学生低学年の女子の反抗期を乗り越えましょう。

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