「目が悪いのは遺伝だ。」ってよく聞きますよね?

本当のところはどうなんでしょうか?

目が悪くなり視力が低下し、眼鏡やコンタクトレンズが手放せなくなると、日常生活を送るのが不便ではないですか?

もし本当に遺伝で目が悪くなったとしても、目が悪いのを治す方法があれば嬉しいですよね?

今回は目が悪いのは遺伝なのか、目が悪いのを治す方法はあるのか調べてみました。

少しでも視力の回復ができれば嬉しいです。

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目が悪いのは遺伝なの?

夫婦で目が悪いと「自分たちの子どもも目が悪くなるんだろうな。」と思ってしまうかもしれません。

しかし実際は、目が悪くなる原因ははっきりと分かっておらず、必ずしも遺伝するわけではないみたいです。

3~4歳くらいまでに明らかな視力低下があれば、遺伝の可能性が高いということでした。。

目が悪くなる原因は、現代では遺伝よりも環境や生活習慣によるものが多いと考えられています。

日本で生活していると、普段の生活では遠くを見る必要がないことや、テレビやスマートフォンを長時間見続けていることなどで目が悪くなるのではないでしょうか。

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目が悪いのを治す方法は?~視力回復のための目の運動~

視力を回復させる方法として有名なものでレーシックがあります。

レーシックをすることで視力は確実に回復すると思いますが、お金も掛かりますし、目にメスを入れられるのが怖いという人もいると思います。

今回は隙間時間で簡単にできる方法を紹介したいと思います。

・目の周りの血行を良くすることで視力を回復する方法

まず1つ目は、目の周りの血流を良くし筋肉をほぐし目を正常に動かすことです。

そのために、蒸しタオルでまぶたの上に5分ほど乗せたり、温めた手で目を覆ったりします。

蒸しタオルは少し熱いくらいがちょうどいいです。

ただ、目に炎症や傷がある場合は避けて下さい。

2つ目は、まばたきすることです。

普通のまばたきではなく、顔全体に力を入れる感じで強くまばたきをします。

5回ほどまばたきをしたら、最後にギューッと強く目を閉じ、その状態を5秒ほど保ちます。

これを数回行うことで目の周りや眼球内の血流が良くなります。

・目の周りの筋肉を鍛えて視力を回復させる方法

(毛様体筋を鍛える方法)

通常、物を見るとき、水晶体の厚さを変えてピントを合わせようとします。

水晶体の厚さは、毛様体筋が伸び縮みすることによって変わります。

毛様体筋が常に緊張状態であるのが近視です。

その緊張状態を改善し、視力を回復させる方法が、遠近体操法と遠方凝視法です。

遠近体操法は、遠くと近くを見る方法で、毛様体筋を動かして筋肉をほぐします。

遠方凝視法は、遠くの一点に目を凝らす方法で、毛様体筋をゆるめて水晶体を薄くします。

(外眼筋を鍛える方法)

眼球を様々な方向に動かすための筋肉が、外眼筋です。

外眼筋を強くすることで、目の周囲の血行が常に良くなります。

そうすることで、目の疲れが和らげられ、視力の回復や眼病予防の効果が期待されます。

外眼筋をほぐし鍛える方法は、目を強く閉じる→目だけで上を見る→目を強く閉じる→目だけで下を見るというように、上下左右で行います。

そのあと、目の前で指で八の字を描き、その指を目だけで追うと外眼筋の運動になります。

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最後に

目が悪くなるのは、必ずしも遺伝ではないことが分かりました。

また、簡単な目の運動で、視力を回復できる可能性があることも知りました。

どの方法も簡単にできると思うので是非試してみて下さい。